窓のような穴が開いた独特な葉を持つ小型のモンステラです。とても丈夫で強い耐陰性があるため、室内のどの部屋にも置けます。ただし直射日光には弱いので注意してください。
成長とともに変わっていく葉の柄
モンステラ・デリシオーサなどは成長とともに葉の切れ込みも変化していきます。くるくると巻いた新しい葉が出てくると「次はどんな葉になるんだろう?」とワクワクするのもモンステラを育てる楽しみでもあります。
わが家のモンステラ・デリシオーサで葉の変化を見てみましょう。
わが家のモンステラ・デリシオーサで葉の変化を見てみましょう。
最初、切れ込みが無い葉が数枚出て、次に左右に1~2つの切れ込みが入るようになります。
成長ととも葉も大きくなり、切れ込みの数も増えます。これで葉の大きさが30cmくらいです。
草丈も1mを超え、葉の大きさも50cmくらいになるとこれくらい切れ込みが入ります。
さらに育つと最終的には葉の両端の切れ込みの他に中央付近に穴が開いてきます。ここまでくると葉の大きさも1m近いです。
体を支える気根
上の写真を見てください。何やらモンステラの茎から根のようなものが下に向かってたくさん生えてきているのがおわかりでしょう?これは気根というものです。
気根とは、茎から空気中に出す根のこと。モンステラはこれを使って自らが倒れないように支えたり、他の植物に着生したりするんです。
土の中の栄養を吸う根ではないので、もし目障りなら切っても差し支えありません。その場合は倒れないように支柱なとで支えてください。
気根とは、茎から空気中に出す根のこと。モンステラはこれを使って自らが倒れないように支えたり、他の植物に着生したりするんです。
土の中の栄養を吸う根ではないので、もし目障りなら切っても差し支えありません。その場合は倒れないように支柱なとで支えてください。