2017年12月6日 更新

これで冬でもきれいな花を楽しめる!ナチュラルガーデンにおすすめの植物を紹介

冬に咲く花といえば、シクラメン・クリスマスローズなどとても上品な花を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。春や夏に比べて咲く花の数は少ないですが、寒い冬でもきれいな花を育てて楽しんでいきましょう。

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寒さに弱い花は鉢植えにして家に入れる

カランコエ・シャコバサボテン・ベゴニアなどは、乾燥に強いですが、寒さには弱い植物です。寒い日はできるだけ家の中に入れておきましょう。また、家の中でも窓のそばは室内の中でも一番冷えています。どうしても窓のそばに置きたい場合は、断熱シートなどで窓を保護しておきましょう。

逆に、暖房が当たりすぎる場所も枯れてしまう原因になります。適度に温度調節ができる場所を選んでおくようにしましょう。また、家の中でもできれば日光が入る場所におくとよいでしょう。

直植えにしている花は、寒さ対策が必要

直植えにしている植物も、雪や霜が出てきたら、防寒対策をしておきましょう。ホームセンターにいろいろな防寒対策グッズが販売されています。いくつかのグッズを紹介します。

・藁(わら)
農家などが近くにあれば、わらをもらえるかもしれませんが、ホームセンターでも販売しているお店もあります。土の表面をふわっと覆えるので空気の通りがよくなります。ただし見た目が気になる人もいるかもしれません。

・腐葉土
ホームセンターに売っている腐葉土を藁の代わりに置くといった方法もあります。腐葉土は軽い土ですし、見た目も土に近いので違和感はありません。また、そのまま使いつづけられます。

・バークチップやウッドチップ
これもホームセンターで販売しています。見た目もよく、空気の通りもよいので、防寒対策に向いています。ただし、すこし高価な場合もあります。

・落ち葉
無料で手に入れるには、落ち葉がおすすめです。近くに公園があれば拾ってくることもできるでしょう。ただし、害虫や病気が混ざってしまうかもしれません。

水やりは控えめに

真夏は毎日水やりが必要な場合もありますが、冬はあまり頻繁にやる必要はありません。逆にあげると土の表面が凍ってしまい、植物が枯れてしまいます。冬の水やりは、天気のいい暖かい昼間にあげるようにしましょう。土の表面が乾くまで、水やりをする必要はありません。

冬に向いている花を植えて、色とりどりの花を楽しんでいこう

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冬でもきれいに花を咲かせる植物はたくさんあります。寒い場所でも育つ植物を選び、寒い日は家の中に移動できるように、鉢に植えるなど工夫をしておきましょう。また、霜や雪に備えて防寒対策をしておくことも大切です。
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