2017年7月11日 更新

水耕栽培で、ハーブに挑戦 (バジル)

我が家は、マンションであり、庭がないため、ベランダや屋内でのガーデニングを独自の方法を研究しつつやってきました。特にそんな中、今までは野菜類の水耕栽培を中心にやってきました。水耕中心であるため、実生から育てて品種数は20種以上を成功させています。そこで、今回は、この技術をハーブ類の栽培に応用することを考えました。「トマト」や「きゅうり」などの「実物」よりは案外、簡単にイケるのではと思い、安易に挑戦を開始しました。ところが…。

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6/20 新戦略で臨む
まず、失敗の原因について、考えてみました。確証はありませんが、下記の様な感じだと考察しました。
1.ロックウールブロックだと、根から空気が吸えない(水耕栽培用のハイポネックスの養液もあまり功を奏さなかったのではないか?)
2.直射日光は、ダメ(葉焼けしてしまった!)
3.なかなか大きくならなかった(栄養が足らない?)。

作戦会議の結果は…

新戦略(上記写真)について説明します。まず、コンテナ型の箱に半分程度「水で膨らむ土(ココヤシ土)」を入れます。そこにハーブ用の肥料を適量入れます。さらに、もう半分、水で膨らむ土(ココヤシ土)」を入れ種(バジル)を蒔きました。さらに保湿のため、この箱(コンテナ)に付属している蓋をして、萌芽を待ちます。
※「水で膨らむ土(ココヤシ土)」とは?

数社の園芸メーカや、園芸店オリジナル品として販売されています。「ココヤシ」を原料にした吸水性の高い、日本に古来からあるミズゴケのような、軽く運搬も楽な土の代わりを果たす新素材です。「燃えるゴミ」として捨てられるという特徴もあり、ベランダや室内で植物を栽培したい人にはうってつけではないでしょうか。

とはいえ、先日、ホームセンターで半値で販売されていました。半年前は、このホームセンターで、デモ用のサンプルを展示するほどの気合の入れようだったのですが・・・。理由は定かでありませんが、今現在(2017年6月)、(すくなくとも、このお店では)あまり人気がないようです。

パッケージの注意書きにあるとおり、水を吸収して6倍の容積になります。3社から、ほぼ同様の製品がでているのを確認しています。この社の製品だと3.7リットル用が4パック入っていて、私は、使用時に1パックをポリバケツ(約4リットル)一杯の水で解凍?して使用しています。そのままだと、水分が多すぎるので、ざるですくって鉢に入れています。一度解凍すると、乾燥しても容積は変わらないようです。
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この記事を書いたひと

榊 春樹 榊 春樹