2018年6月22日 更新

庭の印象を変える外構デザイン。オープン外構とクローズ外構とは?

家の外観を左右する外構デザイン。最近はオープン外構が流行りですが、クローズ外構とオープン外構それぞれにメリット、デメリットがあります。ライフスタイルやガーデンデザインによって植栽やフェンスなど向いている外構も変わります。何を重視するか考えて、納得できる外構デザインを選びましょう。

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フェンスのメリットは、塀に比べると設置が比較的簡単で、外から内側がある程度見えること。
暗くなりすぎず風も通すので、しっかりと外と中を区切りながら軽い目隠しにもなります。
塀に比べると軽量なので、地震で倒れた場合にも被害が少ないようです。また、視線を完全にシャットアウトするわけではないので、死角を作りにくく防犯上も安心できます。

一方、デメリットは、完全にプライベートな空間を作るには、フェンスと植栽を組み合わせるなど一工夫必要なこと。塀や生垣に比べると乗り越えやすいという面もあります。

塀のメリットとデメリット

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高さのあるブロック塀やレンガ塀などは、プライバシーを守るには最適です。外からの視線を完全に遮り、心地よいプライベート空間を作れるでしょう。

一方、外から全く見えないということは、泥棒が入った場合にも周りから見えないということ。侵入されないような工夫が必要です。また、地震などで崩れた場合に被害が大きくなるという問題もあります。風通しが悪く暗くなるため、狭小地などでは圧迫感があることも。

採光性を高めるためにガラスブロックを取り入れた塀や、穴あきのデザインブロックを使用したものなどもあります。
庭作りでは外構のデザインも重要な要素。たとえ小さなスペースでも、どのような庭にするのか、一番重視したいことは何かなどを考えて外構デザインを決めましょう。
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