2017年5月18日 更新

コテッジガーデンにぴったりなのは、どんな花? 初心者にもおすすめの多年草

イングリッシュ・ガーデンと聞いて、最初に頭に思い浮かぶのはコテッジガーデンの方も多いのではないでしょうか。 そんなイングリッシュ・ガーデンの象徴とも言える、長い年月をかけて愛され続けて来たコテッジガーデンには、どんな花が向いているか、ご存じですか? ここでは初心者の方にも簡単に育てられる、コテッジガーデンにぴったりな、おすすめ多年草をご紹介します。

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ポンポンとした丸いかたちが非常に可愛らしく、かつ個性的なフォルムで、ガーデンの中でも目立つ存在であるエキノプス。
スッキリとした爽やかな青いカラーが特徴で、優しく、そして涼し気な雰囲気をもたらしてくれる花になります。

植え付けは3月~、開花期は6月~8月。寒さ、暑さに強く、また開花期も長く、初夏から夏にかけて楽しませてくれるでしょう。
また、切り花として他の花に合わせたり、ドライフラワーとしても活躍してくれる、用途がたくさんある花です。

ニオイイリス

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しなやかで美しい姿は思わず見惚れてしまうほど。またとても良い香りを放つのがニオイイリスです。

その凛とした形状は、数多くの花が咲き乱れるコテッジガーデンにおいても特別なもの。
他の花と合わせてバランス良く植えれば、柔らかな花が多いコテッジガーデンの中で素敵なアクセントになってくれるでしょう。

開花期は4月~5月で、背丈は50センチ前後。暑さ、寒さに強いのですが、湿気に弱く、乾燥気味な土を好みます。

トリトマ

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非常にインパクトのある色とかたちを持った花、トリトマ。
大きく育つと120センチを超える事もありますので、ボーダーガーデンの後方に植えるとパッと目を惹く存在に。

植え付けは3~4月、開花期は6月から10月まで。寒さ、暑さに強く、害虫にも負けない、手のかからない植物です。
株分けによって増やす事が出来、花が咲き終わり、花がら摘みをすれば、次々に咲いてくる花を長く楽しむ事が出来るでしょう。

キャットミント

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淡く優しい水色の花を咲かせるキャットミント。小さな花が房となって咲き、ボリュームを出してくれるので地植えだけでなく、鉢植えで育てるのも素敵です。

植え付けは春と秋、開花期も同じく春と秋。
水やりさえいらないほど丈夫な花で、寒さにも暑さにも強く、数年が植えたままで良いので、ローメンテナンスの庭にしたい方にはぴったりな花と言えるでしょう。

背丈は種類や育ち方によって20~80センチと幅広いので、庭に植えて状態を見てから植え替える事も出来ます。

半日蔭、日陰に向いた多年草

アカンサス・モリス

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非常に大きな葉、またその上にスッと伸びる長い茎、そして小さな白い花びらといったコンビネーションが視線を集めずにはいられない、アカンサス・モリス。

150センチと非常に背丈の高い花であり、葉も大きく実るため、ガーデンではとても目立つ存在に。
主にボーダーガーデンの後方に植えられる事が多く、非常に丈夫なため、初めてガーデニングにトライする方でも簡単に育てられるはず。

植え付け期は3月~5月、開花期は6月~8月。咲き終わった花や萎れた葉を取り除く以外、放っておいても大丈夫なほど、手間のかからない花と言えるでしょう。
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Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi