2017年8月23日 更新

バラの庭を目指して!初めてのバラ栽培 第4回 秋のバラを咲かせるために今やるべきこと

暑かった夏も終わればいよいよ待ちに待った秋のバラのシーズン。でも今年の夏は暑さが厳しかったですよね。当然バラも消耗しています。ここで綺麗な秋のバラを咲かすために一手間。今やるべきバラの手入れをご紹介します。

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葉が少ない場合でも夏剪定は行ってください。この場合、葉をなるべく残して枝の先や細い枝、枯れた枝、黄色くなった葉をカットします。先端を軽く剪定することで脇芽分化を促してやるのが目的です。大事なポイントは葉をなるべくたくさん残すこと。

なお剪定する際は、必ず切れ味のいいハサミを使用してください。よく切れないものを使うと切り口が潰れてしまい、そこから枯れる場合がありますので注意してください。

追肥で元気を取り戻そう

夏剪定をしたら株の根元に追肥をあげるのもお忘れなく。

追肥は緩効性の化成肥料を用います。市販のバラ用肥料を使うといいですよ。所定の量を地植えの場合は張っている枝の先端の真下にぐるっと。鉢植えの場合は鉢の縁に数ヶ所に置きます。

これをやると新芽がよく成長し、花付きも違ってきます。

水やり時に注意すること

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水やりはこれまでと変わらず土の表面が乾いたらたっぷりとあげてください。

午前中の涼しい時間帯にあげます。9月に入ると根が本格的に動き出して新芽が出てきます。そうなるとより多くの水を吸うので乾きが早くなります。土の乾燥具合によっては昼間や夕方にもあげなければならないこともでてくるので注意してください。

乾燥はするけど昼間はどうしてもあげられない場合は、夏に引き続きしばらく風通しのよい半日陰で管理したほうがよいかもしれません。

台風が接近する際は対策を

マルクシャガール

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台風対策
この時期に気になるのが台風の接近です。風により鉢が倒れたり、せっかく伸びた枝が折れてしまったりしないように対策が必要です。

鉢植えの場合は、できるだけ風の影響が及ばないような場所に避難させましょう。室内に取り込めたらそれが一番ですが、無理な場合は屋外で風がなるべく当たらない場所に全ての鉢をまとめて置きます。こうすることによって倒れにくくなります。また枝が風で折れないように紐などでぐるっとまとめておきます。

庭植えの場合は、写真のように支柱を立てて枝をビニタイなどで固定しましょう。また勢力の強い台風が接近する場合、大株は枝を切ってなるべくコンパクトな状態にすることも必要です。特に先端に蕾をつけた柔らかい枝は強風でバキッとやられます。残念ですが予め切っておきましょう。

台風が去ったら、元の位置に戻します。台風の雨で濡れた場合は、入念に株全体に水をかけ株についた塩分を洗い流してください。また風で葉が傷んでしまっているので放っておくと病気になりやすいです。消毒もお忘れなく。

病害虫に注意

9月になり気温が下がってくるとバラの生育が活発になりますが、同時に害虫の活動も活発になります。特に新芽が出てくる時期は油断できません。イラガやハダニ、ヨウトウムシなどが付きやすいので、早めの対策をうってください。

また病気に関しては、新芽が蒸れるとうどんこ病になりやすいです。雨が多いと黒星病も発生します。発生したら速やかに薬剤の散布を行ってください。

場合によっては植え替えを

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朝水やりをしても夕方までもたない場合や鉢底から根がたくさん出ている場合は、鉢全体に根がまわってしまっているかもしれません。一回り大きな鉢に植え替えをしましょう。

植え替え後はしばらく風通しのよい半日陰で管理します。

植え替えのやり方は下のリンクの記事を参照してください。
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