2017年6月16日 更新

何と!種まきから最短20日?!『ミニチンゲンサイ』はいかが?

ラーメンなどに入れる『チンゲンサイ』。なんとかこれも自分でできないかと思い、探していると『ミニチンゲンサイ』なるものが世の中に出ていることがわかりました。通常2-3か月程かかる野菜が多い中、この『ミニチンゲンサイ』は、なんと、1カ月未満でも収穫できることが分かりました。 これは、もう、やってみるしかないでしょう! いつやるの?(そんな、すぐできるなら)今でしょう!(笑)

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チンゲンサイの基礎知識

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<チンゲンサイの特徴と品種>

チンゲンサイは、皆さんもご存じのとおり、中国から来た野菜です。アブラナ科で結球はしないものの、白菜の仲間で30年位前に本格的に日本でも導入されたそうです。そう、パンダと同じ頃なので、その頃の中国ブームにも大きく影響されているのかもしれませんね。品種は園芸店でも何種類かありましたが、分類としては、今回扱った「ミニ」と「普通サイズ」に大別されるようです。

具体的には、通常サイズのチンゲンサイの収穫時期は高温期で30~40日、低温期で70~90日程度。「ミニ」なら見出しの通り、20-30日で収穫も可能です。以降、このサイトでは、そんなお手軽な「ミニチンゲンサイ」にスポットを当てていきたいと思います。
<11/11の写真より>

<11/11の写真より>

大きさが分かりにくいですが、形はみごとな「チンゲンサイ」です。だいたい、サイズは、通常販売されているものの半分くらいの大きさだと思います。
<発芽までの日数、地温の発芽適温>
発芽までは3-5日とありますが、いきなり野外で育てたこともあり、発芽まで約5日掛かりました。地温の発芽適温は20-25度とありますので、温かい時期か、トンネルをたてれば、野外でも十分冬場に育てることが出来そうです。ベランダガ-ディナーとしては、最初は室内の暗いところで、発芽を待ち、芽が出たら日当たりのいい場所に移すという、セオリー通りのやり方がお勧めです。

<生育適温>
20度。(通常のチンゲンサイよりもやや低い?)ミニチンゲンサイの場合、通常のチンゲンサイよりも栽培可能時期が長く(ほぼ一年中可)温度も融通がきく感じです。こういった点からも、ベランダガーデニングにはもってこいな野菜、かつ品種(ミニ)なのかもしれません。

ミニチンゲンサイ、地まき時の基本情報

<9-23 種まき>

<9-23 種まき>

100円ショップで買った「お台所のお片付け」用サイズ?なプラスチックケースです。
<種まき植え付け>
まず、まき時の情報から。寒地、寒冷地(北海道から東北と山岳)は4月から9月で、4月はトンネルが要るようです。収穫は、その一か月遅れとなるので、5月から11上旬位まで、可能です。暖地、温暖地(関東以南)での種まきは3月から12月まで可能で、寒い時期である3月と、10-12月はトンネルが必要となるようです。

種まきの方法は、1m幅のベッドに条間15cmの筋まきにします。最終的には間引きを実施し、5cm間隔に仕立てます。プランターの場合はばらまきにし、込んだところを順次間引く方法を取ります。

<栽培管理>
畑づくりは、1 平方メートルあたり、苦土石灰を100g,有機配合肥料80g施します。完熟堆肥2kgを施します。生育期間が短いため、青虫、コナガ、アブラムシは、早めに駆除し対策します。

<収穫>
種まき後20-30日(これが、なんといっても驚き! )、少し茎に丸みが出て、チンゲンサイらしくなったら収穫可能です。取り遅れて大きくなっても味にそれほど変化はありません(早めの収穫がお得?、それとも大きくなるまで待つ派?)

実際の栽培方法

<10-20なんとか食べられそう!>

<10-20なんとか食べられそう!>

・使用する鉢
園芸用のプランターを用意するのが普通の栽培だと思いますが、私は、水耕栽培の延長という考えから 水はけは気にせずいけるので、持ち運ぶのにも便利な箱型のケースを使いました。あまり、お金を掛けたくないという観点と、並べても綺麗な雰囲気を出したかったので、100円ショップで色とデザインが気に入ったものを使っています(今回は特にこだわったデザインではありませんが・・・あしからず)。

今回は、対象物が小さいので、引き出しの整理に使うような、プランタと比較すると、かなり小さな直方体のプラスチックケースを使ってみました。そこに「膨らむ土」を入れ、種をばらまきにするといった、極めてシンプルな方法です。
<11/11の画像から>

<11/11の画像から>

・栽培の基本方針
最近でてきているココヤシを使った「水で膨らむ土」を最初の段階から使うことにしました。将来的に冶具的な支えが必要となる根もの野菜や、種が大きくて「ロックウールブロック」だと、逆に発芽が難しくなってしまう「枝豆」などはこの方法が適していると考えました。しかし、今回の「ミニチンゲンサイ」も、あえて、「ロックウールブロック」を使う必然性がないことが分かり、最初から「水で膨らむ土」での育成を決めました。
・水やり
水耕栽培で使っているものと同じものを利用します。「水耕栽培」では、水に根を浸し切った状態にするので、根腐れを防ぐのが最大のポイントとなります。なので、「カリ」の含有率が多い、6.5-6-19(チッソーリンサンーカリ)の配合のハイポネックスを1000倍に薄めて使います。これにより、水耕栽培と同じ条件になるので、ひたひたにしても根腐れの心配がなくなります(なので水を抜く穴の開いた鉢を使わなくても済むわけです)。

 (詳細は「水耕栽培を始めよう! (ミニトマト編)」
https://gardening-news.net/articles/K0tyA
で解説していますので、ご参照ください)
<10-20 カップラーメンに入れて食べてみた>

<10-20 カップラーメンに入れて食べてみた>

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この記事を書いたひと

榊 春樹 榊 春樹