2017年11月15日 更新

冬は室内で楽しみたい!寒くなっても楽しめるインドアガーデン

冬の植物は気温が低くなるため、いつもと違った手入れが必要になります。今までと同じように毎日水をあげていたりしませんか?植物によっては、枯れてしまったり、凍ってしまうこともあります。そうならないために、冬の間にでもできる植物の育て方を紹介します。

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観葉植物はもともとあまり水を必要としませんが、冬は特に乾燥しがちです。霧吹きで葉の部分に水をスプレーしておきましょう。

冬でも家の中で育てやすい植物

赤やピンクの花がかわいい「ギョリュウバイ」

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via y.tada
細い枝や葉がたくさん茂り、寒い季節になるとピンクや赤の花をつけます。寒さや暑さにも強く、枯れることが少ない植物です。ただし、放っておくとどんどん枝や葉の部分が茂ってくるので、適度に枝を切っておかないと風通しが悪くなり枯れてしまいます。

冬でも氷点下の気温でなければ育てることはできます。ただし夜になると冷え込むので、できれば冬は家の中で育てた方がいいでしょう。日当たりがよく、風通しのよい場所を好みます。

クリスマスが近づくとよく見かける「ポインセチア」

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真っ赤なクリスマスの花といえば、ポインセチアと答える人が多いほど有名な植物です。12月に一番出回る植物なので、寒さに強いと思われがちですが実はそれほど寒さに強くありません。基本的に10度以下になると、元気がなくなり枯れてしまうこともあります。

うまくいけば来年も育てることができますが、花を咲かせるのは少し難しいでしょう。他の植物と同様、水やりは乾燥気味にし、部屋の中で育てるようにします。また日当たりを好むので、窓際の暖かい場所に置くようにしましょう。

冬の定番。庭を爽やかな色で楽しめる「シクラメン」

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シクラメンは大きく分けて原種シクラメンとガーデンシクラメンに分けられています。園芸店でよく販売されているのは、ガーデンシクラメンです。ガーデンシクラメンは、秋に植えしっかりと土に根付くと、暖かくなる春まで花を咲かせることができます。

庭に植える場合は、風通しの良い場所で、木の根元や壁側など風や雨の影響を受けない場所に植えておきましょう。夜は冷えるので、気温が低くなる地域では防寒対策をしておきましょう。

土を使わずに簡単にできる!球根の水耕栽培を始めてみよう。

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秋から冬に家の中でできる球根の水耕栽培を始めてみましょう。家の中に土を置くと虫が気になるという方は、球根を水で育ててみては?案外簡単に見えますが、手入れを怠ると芽が出ないこともあります。球根は、どんなものでも大丈夫。チューリップなどの大きな球根から、ムスカリのような小さな球根までいろんなもので試してみましょう。

準備するもの

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