通常赤のようなインパクトのある単色を使用すると、少々くどい雰囲気にもなりがちなのですが、レッド・ボーダーの洗練された植栽は、みずみずしいリーフと美しいコントラストを描いており、とてもエレガントで場を引きしめる効果も抜群。
キフツゲート・コート・ガーデンズは植栽のカラーリングの美しさにおいて定評があるガーデンですが、実際目にするとその評価はもっともだと納得です。
キフツゲート・コート・ガーデンズは植栽のカラーリングの美しさにおいて定評があるガーデンですが、実際目にするとその評価はもっともだと納得です。
ワイド・ボーダー
小さなレッド・ボーダーのエリアを抜けていくと、奥に続く道があり、このエリアがワイド・ボーダーと呼ばれています。
このワイド・ボーダーは真っ直ぐなラインの道ではなく、ゆるやかなカーブを描いた優しい印象のレイアウトとなっています。また植栽も同じく、やわらかな雰囲気を持つ花々を選んだエリア。
このワイド・ボーダーは真っ直ぐなラインの道ではなく、ゆるやかなカーブを描いた優しい印象のレイアウトとなっています。また植栽も同じく、やわらかな雰囲気を持つ花々を選んだエリア。
ワイド・ボーダーは芝生が張られたゆったりとした道を歩きながら、そのサイドに咲き誇る花を楽しめる場所となっています。
また、この場所から見上げるとキフツゲート・コートのもうひとつのポーティコが見えるのですが、この風景も何とも美しいものでした。
また、この場所から見上げるとキフツゲート・コートのもうひとつのポーティコが見えるのですが、この風景も何とも美しいものでした。
フォー・スクエアからレッド・ボーダー、そしてワイド・ボーダーへ続く道の途中では、急斜面の下に絶景が広がっています。
この場所は、実際のキフツゲートの敷地はかなりアップダウンの激しい形状をしているのだということが、最初に理解できるエリアでもあります。
この場所は、実際のキフツゲートの敷地はかなりアップダウンの激しい形状をしているのだということが、最初に理解できるエリアでもあります。
ホワイト・サンク・ガーデン
ワイド・ボーダーの終わりのエリアからキフツゲート・コートへ向かって歩き、もうひとつのポーティコとテラスの下の部分にあるのが、ホワイト・サンク・ガーデンです。
このエリアはキフツゲート・コート・ガーデンズの初代のオーナーであるヘザー・ミューアによって、白を基調とした植栽でスタートしたそう。
このエリアはキフツゲート・コート・ガーデンズの初代のオーナーであるヘザー・ミューアによって、白を基調とした植栽でスタートしたそう。
その後1972~3年にかけて、2代目のオーナーであるダイニー・ビニーが中央にプールを建設し、またカラーリングも白だけでなく、華やかな色彩がプラスされてています。
このプールの中央にある噴水はダイニー・ビニーがチェルシー・フラワー・ショーで購入したものだそうで、ピレネー山脈からきたというこの噴水には、収穫や狩猟、ワインづくりなどを表した12枚の絵が石に刻まれています。