ただでさえ普段から病害虫が気になるバラですが、梅雨前や梅雨時は特に増えるので注意が必要です。この時期は一年のうちで1番害虫が多くなります。さらに黒点病とうどんこ病の発生率がぐんと上がります。
こまめに観察をして、症状が出ていたら早めに病害虫用のスプレーを吹きかけたりするなど対処しましょう。また雨による泥はねや密集による風通しの悪さ、花びらや葉が落ちたのをそのままにしておいたりするのも病気が伝染する原因となりますので気をつけましょう。
こまめに観察をして、症状が出ていたら早めに病害虫用のスプレーを吹きかけたりするなど対処しましょう。また雨による泥はねや密集による風通しの悪さ、花びらや葉が落ちたのをそのままにしておいたりするのも病気が伝染する原因となりますので気をつけましょう。
鉢植えの暑さ対策
暑くなるとバラの消耗も激しくなります。特に鉢植えで育てる場合、暑さに対するちゃんとした対策を取らないと衰弱して枯れてしまうことがあります。いくつかの対策をご紹介します。
<涼しい場所に移動させる>
半日陰で風通しがいい場所があればそちらに移動させます。
<剪定をする>
枝が茂りすぎると風通しが悪くなり夏バテや病害虫の原因になります。株の中に風が通るように剪定しましょう。
<移動が難しい場合は日よけをする>
よしずや寒冷紗などを利用して日よけをすると多少涼しくなります。
<鉢底と地面との間に空間を作る>
夏の暑い地面の熱が直接株に伝わらないようします。鉢台やすのこ、レンガなどを利用して、鉢底の通風をはかります。
<二重鉢で直射日光からの熱を遮断する>
大きめの素焼きの鉢の中にバラの鉢を入れて二重鉢にします。これだけでも根元の温度がかなり下がります。外側の鉢は白っぽい色がおすすめです。
<鉢の周りにも打ち水を>
夜、水やりする時に、鉢だけでなく鉢の周りにも打ち水をして鉢の周辺も温度を下げましょう。
<涼しい場所に移動させる>
半日陰で風通しがいい場所があればそちらに移動させます。
<剪定をする>
枝が茂りすぎると風通しが悪くなり夏バテや病害虫の原因になります。株の中に風が通るように剪定しましょう。
<移動が難しい場合は日よけをする>
よしずや寒冷紗などを利用して日よけをすると多少涼しくなります。
<鉢底と地面との間に空間を作る>
夏の暑い地面の熱が直接株に伝わらないようします。鉢台やすのこ、レンガなどを利用して、鉢底の通風をはかります。
<二重鉢で直射日光からの熱を遮断する>
大きめの素焼きの鉢の中にバラの鉢を入れて二重鉢にします。これだけでも根元の温度がかなり下がります。外側の鉢は白っぽい色がおすすめです。
<鉢の周りにも打ち水を>
夜、水やりする時に、鉢だけでなく鉢の周りにも打ち水をして鉢の周辺も温度を下げましょう。
最初の難関である夏を上手に乗り切ろう
いかがでしたか?
この春からバラを育て始めた方にとって夏は最初の関門です。この記事を参考に上手に乗り切ってください。
次回はいよいよ待ちに待った秋の花を咲かせるための栽培管理について解説します。
この春からバラを育て始めた方にとって夏は最初の関門です。この記事を参考に上手に乗り切ってください。
次回はいよいよ待ちに待った秋の花を咲かせるための栽培管理について解説します。