2018年3月28日 更新

イングリッシュガーデンから学ぶ、基本テクニック ~ エクステリア&ガーデンファニチャー編 Vol.2 ~

庭をさらに美しく演出してくれる、エクステリアやガーデンファニチャー。でもたくさんの種類の中から、本当に必要なものを選ぶのは、なかなか難しいですよね。ここでご紹介する、実際のイングリッシュガーデンで使われているエクステリアやガーデンファニチャーを参考に、自宅の庭にぴったりなアイテムを探してみませんか?

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ケント州で滞在したB&B、Woodpecker Barn でも、やはりシッティングエリアには木材を使用し、パーゴラと組み合わせていました。

このようにシッティングエリアに大きく場所を取ることができるなら、ガーデンの眺めが一番よく見えるエリアにつくるのがおすすめ。

庭仕事の休憩中も、あるいはゲストが来たときも、自慢の庭を鑑賞できるポジションに設置すれば、ガーデンで過ごす時間はよりいっそう充実したものになるに違いありません。

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なお、木材は水に弱く、アウトドアでの使用は木が傷んでしまうと心配される方もいるかもしれませんが、時間の経過とともに現れるシャビーな雰囲気が好きな方にはおすすめの素材です。

もし木材のテーブルや椅子を購入時のままに、綺麗な状態で保ちたい方は、屋根の下に配置する、あるいは木の素材のものをカバーできる補強塗装を施すなどのケアが必要となることをお忘れなく。

椅子やベンチでリラックス空間を

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花を誘引できるパーゴラとシッティングエリアを組み合わせる方法は、庭にロマンティックな景観をつくり出しますが、庭のサイズによってはパーゴラは置けないという場合もありますよね。

そんなときはもちろん椅子だけでもガーデンのリラックス空間を作ることは可能です。たとえば上の写真はケント州にあるB&B、Stone Lodgeのハーブガーデンの写真です。

小ぶりのサイズのハーブガーデンにベンチを置いて、庭を眺めながらゆったりとできるエリアを作り上げています。
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そして上の写真も同じくStone Lodgeの庭となりますが、こちらのエリアには異なるデザイン、素材の椅子とテーブルを置いています。

どちらもパーゴラのように屋根に当たる部分はありませんが、ゲストが来たときにもゆっくりとできるくつろぎのスペースとなっています。

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このように、どのガーデンを眺めてみても、シッティングエリアはまさにその庭の個性を発揮するエリアと言えます。そしてシッティングエリアに置くガーデンチェアやテーブルはさまざまな種類があり、チョイスはとても豊富。

テーブル、そして椅子といったアイテムは、エクステリアやガーデンファニチャーの中でも、インパクトのあるものとなるため、ガーデンの印象を決定づけるものと言っても過言ではありません。

シッティングエリアに用いるガーデンのテーブルやチェアを選ぶのは、自分のイメージする庭に合った素材、デザインを決めるのはもちろんのこと、どの場所にシッティングエリアを作るのか、どれぐらいの大きさを割けるのかも、重要な点となります。

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さらにシッティングエリアでの一番の目的もしっかりと分かっておくと、チョイスはぐっと楽になります。
ゲストを招いてガーデンパーティーをするのか、あるいは庭仕事の休憩時間をひとりで過ごすのか。その場所での過ごし方のビジョンがあれば、サイズやデザインはおのずと決まってくるでしょう。

数あるエクステリアやガーデンファニチャーの中でも、おそらく最も選ぶのが楽しいはずのシッティングエリアのアイテム。
ご自身のガーデンにぴったりなものを選んで、庭での時間をもっと素敵なものにしてくださいね。
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この記事を書いたひと

Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi