・紫キャベツ
思わず、色が綺麗なので、(スーパーで)買ってしまいました(つまり、自作ではありません)。この紫色は、抗酸化作用が強いアントシアニンから来ているそうです。アントシアニンも最近注目されていますね。特にブルーベリーなどに多く含まれ、ロドプシンという網膜の細胞の再結晶を促し・・・要するに目にいい効果があるそうです。
・ラディッシュ
こちらも、アブラナ科の植物です。体内ホルモンの一つであるメラトニンを多く含むそうです。このメラトニンは、免疫力を高め、安眠の促進効果があるといわれ、年齢とともに分泌量が低下することが分かっています。また、ビタミンCなども豊富に含んでおり、その量はレモン果汁の約1.6倍に匹敵します。
思わず、色が綺麗なので、(スーパーで)買ってしまいました(つまり、自作ではありません)。この紫色は、抗酸化作用が強いアントシアニンから来ているそうです。アントシアニンも最近注目されていますね。特にブルーベリーなどに多く含まれ、ロドプシンという網膜の細胞の再結晶を促し・・・要するに目にいい効果があるそうです。
・ラディッシュ
こちらも、アブラナ科の植物です。体内ホルモンの一つであるメラトニンを多く含むそうです。このメラトニンは、免疫力を高め、安眠の促進効果があるといわれ、年齢とともに分泌量が低下することが分かっています。また、ビタミンCなども豊富に含んでおり、その量はレモン果汁の約1.6倍に匹敵します。
・イエローマスタード(からし菜)
これもお店(園芸店というより、スーパー)でよく見かけます。これも和名の方が私の様な年配者には、なじみが深いです。その名のとおり、からし、マスタードとしてよく利用されます。栄養価の特徴として、葉酸がブロッコリーの約1.5倍、鉄や、特にカルシウムを牛乳より多く含んでおり、骨粗しょう症対策にもってこいです。
・もやし
やはり、「スプラウト」といえば、日本人に最も馴染み深いのは、この「もやし」です。種類としては、「大豆もやし」や、「緑豆もやし」といったものがあります。特徴は、沢山ありますが、いくつか抜粋すると、カリウムが多く含まれていて、血行がよくなる。ビタミンB1が多く含まれていて、代謝を活発にする。また、ビタミンB2も多く含まれ、脂肪代謝を高め、ダイエット効果がある。ビタミンCを多く含み肝機能を高めるなどがあります。
これもお店(園芸店というより、スーパー)でよく見かけます。これも和名の方が私の様な年配者には、なじみが深いです。その名のとおり、からし、マスタードとしてよく利用されます。栄養価の特徴として、葉酸がブロッコリーの約1.5倍、鉄や、特にカルシウムを牛乳より多く含んでおり、骨粗しょう症対策にもってこいです。
・もやし
やはり、「スプラウト」といえば、日本人に最も馴染み深いのは、この「もやし」です。種類としては、「大豆もやし」や、「緑豆もやし」といったものがあります。特徴は、沢山ありますが、いくつか抜粋すると、カリウムが多く含まれていて、血行がよくなる。ビタミンB1が多く含まれていて、代謝を活発にする。また、ビタミンB2も多く含まれ、脂肪代謝を高め、ダイエット効果がある。ビタミンCを多く含み肝機能を高めるなどがあります。
3種同時進行に挑戦!
どの種が、「スプラウト」に向いているのだろう? それを調べたくて、思いついたのは、3種同時の栽培です。種を購入した時期、つまり一度目の挑戦は、結構昔で、上記のような「スプラウト」キットが出てくる前だったように思います。成功したのか定かな記憶がなく、余った種は一年以上放置してありました。先日、ホームセンターで、こんな感じの容器で栽培する方法が紹介されていたので、ひらめきました。栽培の容器として利用したのは、醤油さし?(左)コショウ入れ?(真ん中と右)です。
これを選んだ理由は、水を入れて、洗うような感じで栽培する方法が紹介されていたので、それにヒントを得ました。つまり、毎日、水を半分くらいまで入れて、軽く振り、逆さにして水を切る・・・という所作を繰り返します。その際、こんな形のものを利用すれば、水を抜くのが楽で、扱いやすいのでは・・・と考えました。
種の選定は、まだ、「ブロッコリースプラウト」がメジャーになる前に購入したもので、どれがスプラウト向けか分からなかったので、とあるお店で見つけた、3種を同時購入していました。つまり、「スルフォラファン」効果があまり世に浸透していない時だったので、前述のようなスプラウト専用種もまだ、このころは、ありませんでした。そんな理由から、どれがいいのか皆目見当もつかず、「普通のブロッコリー」の種を3種購入し、同時に栽培し、試してみました。
これを選んだ理由は、水を入れて、洗うような感じで栽培する方法が紹介されていたので、それにヒントを得ました。つまり、毎日、水を半分くらいまで入れて、軽く振り、逆さにして水を切る・・・という所作を繰り返します。その際、こんな形のものを利用すれば、水を抜くのが楽で、扱いやすいのでは・・・と考えました。
種の選定は、まだ、「ブロッコリースプラウト」がメジャーになる前に購入したもので、どれがスプラウト向けか分からなかったので、とあるお店で見つけた、3種を同時購入していました。つまり、「スルフォラファン」効果があまり世に浸透していない時だったので、前述のようなスプラウト専用種もまだ、このころは、ありませんでした。そんな理由から、どれがいいのか皆目見当もつかず、「普通のブロッコリー」の種を3種購入し、同時に栽培し、試してみました。
ブロッコリーの基本事項を抑えよう!
発芽までの日数:3-5日。3種、見比べてみましたが、大体、同じデータでした。比較的早いようです。でも、地植えでないからか、水耕にすると、もう少し時間が掛かっている気がします。
地温の発芽適温:おてがるブロッコリーと一代交配ブロッコリーは、20-25度。温度幅がせまいです。それに比べ、強健ブロッコリーは、15-30度。結構幅があります。なるほど、やはりこれは、重要なデータですね。
生育適温:おてがるブロッコリーと一代交配ブロッコリーは15-20度。これも結構狭い範囲です。強健ブロッコリーは、具体的なデータはありませんでした。
地温の発芽適温:おてがるブロッコリーと一代交配ブロッコリーは、20-25度。温度幅がせまいです。それに比べ、強健ブロッコリーは、15-30度。結構幅があります。なるほど、やはりこれは、重要なデータですね。
生育適温:おてがるブロッコリーと一代交配ブロッコリーは15-20度。これも結構狭い範囲です。強健ブロッコリーは、具体的なデータはありませんでした。
通常の栽培方法の紹介
通常の栽培方法についても押さえておきましょう。
<種まき、育苗>
育苗ポットに種3,4粒をまき、軽く覆土(嫌光性(けんこうせい)?*下で解説します)。本葉が1,2枚になったら、株を一本にして、本葉5,6枚までポットで育てます。
<畑づくり>
1平方メートルあたり、苦土石灰100g、完熟たい肥2kgと有機配合肥料100gをいれ、よく耕します。幅90cm,高さ10cm程度の畝を作ります。
<植え付け>
本葉が5-6枚位になったところで、条間45cm,畝間40cm程度で植えつけます。定植後20日位と、頂花蕾(ちょうからい:*これも下で解説します)収穫直後にも追肥します。
<収穫>
植え付け後75日程度で直径25cm程度になるので、収穫可能です。
<種まき、育苗>
育苗ポットに種3,4粒をまき、軽く覆土(嫌光性(けんこうせい)?*下で解説します)。本葉が1,2枚になったら、株を一本にして、本葉5,6枚までポットで育てます。
<畑づくり>
1平方メートルあたり、苦土石灰100g、完熟たい肥2kgと有機配合肥料100gをいれ、よく耕します。幅90cm,高さ10cm程度の畝を作ります。
<植え付け>
本葉が5-6枚位になったところで、条間45cm,畝間40cm程度で植えつけます。定植後20日位と、頂花蕾(ちょうからい:*これも下で解説します)収穫直後にも追肥します。
<収穫>
植え付け後75日程度で直径25cm程度になるので、収穫可能です。
ガーデニング、ミニ情報
・嫌光性(けんこうせい)と好光性(こうこうせい)
種が発芽する際、光のあたるのを好むものと、嫌うものがあると言われています。その漢字のとおり、嫌光性(けんこうせい)は光を嫌い、好光性(こうこうせい)は光を好みます。
・頂花蕾(ちょうからい)
株の中心、先端にできる花の蕾(つぼみ)のことを指します。ブロッコリーやカリフラワーは、ずばり食べる状態そのものですね。
種が発芽する際、光のあたるのを好むものと、嫌うものがあると言われています。その漢字のとおり、嫌光性(けんこうせい)は光を嫌い、好光性(こうこうせい)は光を好みます。
・頂花蕾(ちょうからい)
株の中心、先端にできる花の蕾(つぼみ)のことを指します。ブロッコリーやカリフラワーは、ずばり食べる状態そのものですね。
3種同時、調味料入れ版、結果発表!
ちょっと写真が分かりにくいかもしれませんが、白い蓋がほぼ発芽。赤が半分くらい発芽。黄色が1/3位発芽。この後も栽培は続けましたが、結果はこの時点からほとんど変わらず。ちょっと食べられる大きさには、至りませんでした。
原因は、よく分かりませんが、いくつか考えてみました。
1.栽培方法の問題・・・最初のキットのような方法にすればよかったのではないか? 水に完全に浸った状態で、種に酸素が供給されず、発芽しなかったのでは?
2.種自体の問題・・・ひとつは、この3つとも「スプラウト用」の種ではなかったこと。スプラウトとして食べるには小さすぎるが、この3つは、これで標準なのかもしれない・・・。また、発芽率が低かったのは、種自体が古く、有効期限切れだったのが原因かもしれない。
原因は、よく分かりませんが、いくつか考えてみました。
1.栽培方法の問題・・・最初のキットのような方法にすればよかったのではないか? 水に完全に浸った状態で、種に酸素が供給されず、発芽しなかったのでは?
2.種自体の問題・・・ひとつは、この3つとも「スプラウト用」の種ではなかったこと。スプラウトとして食べるには小さすぎるが、この3つは、これで標準なのかもしれない・・・。また、発芽率が低かったのは、種自体が古く、有効期限切れだったのが原因かもしれない。