2017年11月1日 更新

冬のうちにやっておきたい庭仕事とは?冬の庭を明るくする植物も紹介

冬になると、夏に咲いていた花が散ってしまい、庭は一面緑一色になります。しかし、冬に咲く植物を植えれば見ごたえのある庭をつくることも可能です。また春夏に植物を育てるためには、秋冬の手入れはとても大切です。冬の間にやっておきたい手入れ方法を紹介しますので、参考にしてください。

[PR]ご近所さんとはちょっと違う、個性的なお庭用品ならガーデンガーデン♪
樹木の場合、移動できないので寒さや乾燥から守る防寒対策は大切です。寒さが厳しくなる前に、不織布などで枝を巻いておきます。土の表面にもマルチングを行うといいでしょう。マルチングとは、土を保護するものです。わらや腐葉土、木材チップなどで保護すると寒さを抑えることができます。

果実のなる樹木

みかん・イチジクなどの果実がつく時期は、この時期の手入れにより翌年実がどれだけつくかに差がつきます。来年実をつかせるために、枝や根に養分を蓄えながらじっくりと育っています。その果実に合わせた、冬の手入れ方法を調べておきましょう。実がつかなかった年は、水やりや栄養が足りなかった可能性が考えられます。

鉢やコンテナで育てる野菜

冬に育つキャベツ・白菜・大根などは12月でも収穫できるものもたくさんあります。特に気温が下がると、栄養価が高くなりおいしくなります。しかし、気温が低くなりすぎると枯れてしまうことがあります。昼の暖かい時間はいいですが、夜や雪が降る時間は少し寒さがしのげる場所に移動しましょう。水やりも控えめにするのがコツです。

不織布をプランターにかけると寒さを抑えることができます。風通しをすることも大切なので、専用のものを使うようにしましょう。

冬に向いている花の種類

冬のお庭は、なんとなく緑が多く寂しい雰囲気になりがちです。少しでも庭を明るくするために、いくつか植物を紹介しますので、庭の色どりに添えてみましょう。

葉ボタン

 (6615)

冬に育てやすく、ボリュームのある植物といえば葉ボタンを思い浮かべる人も多いでしょう。小さなものから40cmくらいまでの大きさになるものなど、お庭のすき間を埋めてくれる植物です。色は赤や白があるので、緑とのバランスを考えながら植えるといいでしょう。暖かくなるととう立ちがはじまり、上に茎をのばし花を咲かせます。

マンリョウ

 (6616)

赤い実をつけるマンリョウは、観賞用の植物で地植えだけでなく鉢植えでも冬によくみかけます。葉の光沢がある長細い形で、硬くて頑丈なのものが特徴です。まだら模様が入ったものもあり、赤い実だけでなく、葉の色も楽しむことができます。

南天

 (6617)

48 件
[PR]ご近所さんとはちょっと違う、個性的なお庭用品ならガーデンガーデン♪

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【観葉植物・多肉植物・冬の鉢花】上手な冬越しのための管理方法

【観葉植物・多肉植物・冬の鉢花】上手な冬越しのための管理方法

熱帯で育つものが多い観葉植物。春夏は成長期に当たりますが、気温が下がってくる秋から冬にかけては休眠期。夏と同じ手入れ方法をしていると枯れてしまうということも。冬の間の管理方法や植物を室内に移す時期、さらに、ポインセチア、シクラメンなど冬の室内を彩る花のお手入れなどもご紹介します。
梅雨の時期からはじめたい!インドアグリーンの楽しみ方。

梅雨の時期からはじめたい!インドアグリーンの楽しみ方。

植物を育てる場所といえば、お庭やベランダというイメージがありますよね。でも梅雨の季節になると毎日雨ばかりで、植物を育てるのが楽しめないと思っている方もいるかもしれません。そこで、今回は、家の中で楽しめるインドアグリーンを楽しむ方法について紹介します。
空気をきれいにしてリラックス!部屋に置きたいエコプラント10選

空気をきれいにしてリラックス!部屋に置きたいエコプラント10選

室内に植物があると空間が生き生きとしてきますよね。室内に観葉植物を置くなら空気をきれいにしてくれるエコプラントを選んでみては?癒し効果だけでなく空気清浄効果もある、ありがたい植物をご紹介します。
【ガーデニングダイアリー】8月の庭仕事

【ガーデニングダイアリー】8月の庭仕事

夏真っ盛りの8月の庭仕事。雑草も勢いよく伸び、草取りや水やりなどの手入れに忙しい時期ですね。8月下旬になると、そろそろ秋冬野菜の種まきなども始まります。この時期にやっておきたい庭仕事をまとめたので参考にしてください。
【夏の家庭菜園】おすすめ野菜の収穫方法と栄養素・調理方法は?

【夏の家庭菜園】おすすめ野菜の収穫方法と栄養素・調理方法は?

夏野菜の収穫真っ盛りの7月~8月。家庭菜園におすすめの野菜を長く楽しむための収穫方法や、お手入れ方法を知っておきましょう。さらに、それぞれの野菜の持つ栄養素とその効能、おすすめの調理方法などもご紹介します。

この記事のキーワード

この記事を書いたひと

y.tada y.tada