梅雨や夏の時期は特に病気や害虫が発生しやすい時期です。葉などに少しでも異変を感じたら早めに処理をしておきましょう。
ウドンコ病
梅雨の時期の野菜に特に多いのはウドンコ病です。特徴は葉がだんだん白くなっていきます。最初は葉に斑点ができ、カビのようなものができます。そのまま放置すると枯れてしまうので、その前に病気の部分を取り除いておく必要があります。
ベト病
ベト病も湿気の多い季節にかかりやすい病気です。特徴は葉脈の部分が茶色くなり、そのままにしておくと薄い茶色、灰白色になって枯れます。この病気も軽いうちに葉を取り除いていくことが大切です。特に梅雨の季節の雨や風により、伝染していきます。
アブラムシ
アブラムシはとても小さく1~4mmほどの小さい虫です。いろんな野菜につく虫で、多くの虫が群れになって野菜を枯らしていきます。虫だけでなく、排せつ物にも菌が含まれているため葉がどんどん黒くなっていきます。
ハダニ
ハダニはアブラムシよりも小さく、0.5mmほどの大きさです。特に梅雨が明けた時期から夏が終わる時期まで多く発生します。最初は数匹だったのに、卵を産んでしまうとどんどん増えていきます。ハダニは、葉に針で穴をあけたような小さな斑点がたくさんできます。そのままにすると葉の色が悪くなり最終的には枯れてしまいます。
こんなグッズを使うと野菜もスタイリッシュに
野菜を育てるには特にプランターを買う必要はありません。家にあるものを利用するだけで、おしゃれなベランダを作り出すことができます。もう一度家で使わない不用品を見直してみてはいかがでしょうか。
麻袋に植える
麻袋に土を入れて野菜を育てることができます。麻袋は通気性もよく植物を育てるのには向いています。麻袋をおいておくだけでもおしゃれに飾ることができます。ホームセンターなどでも販売しているので探してみてはいかがでしょうか。