このグラスハウス、英国のガーデンでは庭のフォーカルポイントとしてよく見られる建造物です。また、ガーデンだけでなく、一般の家庭でもコンサバトリーは忘れてはならない存在。
天気が悪いと言われがちな英国で、太陽を出来る限り堪能したいという思いから、きっとそれは多くの人々に必要とされて来たに違いありません。
天気が悪いと言われがちな英国で、太陽を出来る限り堪能したいという思いから、きっとそれは多くの人々に必要とされて来たに違いありません。
イギリス本土よりもさらに天気が不安定で、寒さの厳しいスコットランドでは、昔からこのグラスハウスで多くの植物が育てられてきたのでしょう。
ケールジー・ガーデンズの意外にも広いグラスハウスの内部には、ゼラニウムやベゴニア、シザンサス、フューシャなどの花が栽培されていました。
おそらく庭園の中で一番日当たりの良い場所に設置されたであろうグラスハウスの中では、色とりどりの花が鮮やかに咲き乱れていて、花を見ながらゆったりとした時間が過ごせました。
おそらく庭園の中で一番日当たりの良い場所に設置されたであろうグラスハウスの中では、色とりどりの花が鮮やかに咲き乱れていて、花を見ながらゆったりとした時間が過ごせました。
グラスハウスの隣には、つるバラを誘引したパーゴラと、シャビ―な雰囲気を持つシッティングエリアが。
パーゴラ自体はとてもシンプルな造りなのですが、その素朴さが可憐なローズの魅力を引き立てているように感じられました。
パーゴラ自体はとてもシンプルな造りなのですが、その素朴さが可憐なローズの魅力を引き立てているように感じられました。
ケールジー・ガーデンズのキッチン・ガーデン
最初にケールジー・ガーデンズが完成したという1812年には、このガーデンはキッチン・ガーデンであったそう。
現在の持ち主であるアンジェラ・バッハン・ヘプバーンが改装した後も、庭の入り口にキッチン・ガーデンの面影を見つける事が出来ます。
キッチン・ガーデンの大きさは、庭全体で見ると小さなスペースなのですが、周りに配置された花壇とのバランスが美しく、花壇とキッチン・ガーデンの組み合わせを考えている方には、参考になるレイアウトです。
現在の持ち主であるアンジェラ・バッハン・ヘプバーンが改装した後も、庭の入り口にキッチン・ガーデンの面影を見つける事が出来ます。
キッチン・ガーデンの大きさは、庭全体で見ると小さなスペースなのですが、周りに配置された花壇とのバランスが美しく、花壇とキッチン・ガーデンの組み合わせを考えている方には、参考になるレイアウトです。
チェックポイント!ケールジー・ガーデンズのコンテナ、支柱
ガーデンに滞在すると、その庭園ではエクステリアはどんなものを使っているのか、コンテナはどんなタイプを使用しているのかが気になるものですよね。
今回訪れたケールジー・ガーデンズでは、レイズドベッドを多く用いているのが印象に残っています。石で縁取りした花壇とも相性が良く、ナチュラルな雰囲気をうまく演出していました。
今回訪れたケールジー・ガーデンズでは、レイズドベッドを多く用いているのが印象に残っています。石で縁取りした花壇とも相性が良く、ナチュラルな雰囲気をうまく演出していました。
また、背丈のある植物を支える支柱ですが、これもガーデンに滞在した時は常にチェックするアイテム。
ケールジー・ガーデンズで気に入ったのが、レイズドベッドの淵と平行に、中央に高さを合わせた支柱を作る方法です。
ケールジー・ガーデンズで気に入ったのが、レイズドベッドの淵と平行に、中央に高さを合わせた支柱を作る方法です。