2017年7月24日 更新

自宅でフレッシュなフルーツを味わおう!初夏にぴったりな簡単リキュールレシピ付き

花やグリーンだけでなく、フルーツを自宅で育ててみませんか? 新鮮、取れたてのフルーツの味はきっとまた特別! 自宅で出来るフルーツについて、そして簡単に出来るリキュールレシピをご紹介します。

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アプリコット

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可憐で儚げな花を春に咲かせ、甘酸っぱくフルーティーな実をつけるアプリコット。ちょっぴりハードルが高いと感じるフルーツですが、鉢植えでも育てる事が可能です。

冬から初春にかけて植え付けをし、陽の良く当たる暖かい場所に置きましょう。水は土の表面が乾いたら充分に与え、実が甘くジューシーになるように、余分な果実を摘み取っておきます。
冬には剪定を行い、根詰まりの確認とともに2年に一度、初冬に植え替えをして下さい。

ブルーベリー

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青の美しさが際立つ果実と、甘く酸っぱい、身体に良い成分がいっぱいで大人気のブルーベリー。
鈴のようなころんとしたキュートな花もとっても魅力的です。

ブルーベリーは日の当たる場所で、風が強くない場所に置いてあげて下さい。酸性の土を好み、水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えてあげましょう。
2年に一度は植え替えをし、根詰まりをチェックする事。冬には剪定も必要となります。

クランベリー

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フルーツの中では小さい背丈のクランベリーは、鉢植えで楽しむ事が出来る果実。赤くぽってりとした実をつけた姿は眺めているだけで幸せな気分になれそうです。

鉢植えは日当たりの良い場所へ午前中に置き、午後は直射日光の当たらない場所へ移してあげましょう。
水を欲しがる植物なので、常に土の乾き具合をチェックし、たっぷりと与えてあげて下さい。ブルーベリーと同じく酸性の土を好み、2年に一度は植え替えが必要となります。

要チェック! 1本だけでは育たないフルーツがある?

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何だかうちのフルーツ、果実があんまり成らないみたい…。
フルーツを育て始めてしばらく経つと、やっぱり期待するのは果実の収穫量。でも気になるのが、他の家のフルーツに比べると、収穫する量が少なく感じたり、あるいはまったく実が成らなかったり。

育て方や、陽の当たり方が良くないのかも? と思う前に、そのフルーツが自身で受粉出来る品種かどうか、ご存知でしょうか。
実はフルーツには自身の株の花で受粉出来るものと、受粉するために、他の果樹が必要なものがあるのです。

フルーツは、自分自身の株で受粉出来る品種は自家結実性、あるいは自家親和性と呼ばれており、選んだ品種を一本植えるだけで実が成るのですが、自身の株の花で受粉出来ないもの、同じ品種の花では実が成りにくい品種のフルーツは自家不結実性と呼ばれており、1本植えただけでは実を付ける事が出来ないのです。

また、自家結実性の種類でも、ピーチやアプリコットなど、他の果樹があった方が収穫量が多い場合のものも。

もし1本植えただけでは実が成らない自家不結実性のフルーツを育てる場合には、近くに異なる品種の受粉樹を植える必要があります。
そうは言ってもあまり庭にスペースがない場合や、ベランダ栽培で幾つも鉢を置くスペースがない場合には、大きめのポットを用意してその中に2本植える方法もあります。
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それでもふたつの品種を同じ鉢に入れるためには、大きなポットが必要となります。
大きなポットを置く場所がない、他の品種を並べて育てるスペースがない、1本の果樹から果実を収穫したい、という場合には、自家結実性の品種であるかどうかを、購入前に必ず調べましょう。

自家結実性のフルーツはラズベリーやブラックベリー、クランベリーやグーズベリー、苺など。
自宅で育てるフルーツとして人気のブルーベリーは、野生種や品種改良されているものも合わせると、その数は200以上もの種類があると言われています。
それらは4つの系統、ラビットアイ、ハイブッシュ、サザンハイブッシュ、ハイブリットと品種が分かれていますが、1本で収穫出来る品種はサザンハイブッシュ系。
授粉樹が必要となるはラビットアイ、そしてハイブッシュは自家結実性ではありますが、受粉樹がある方が収穫量が増える品種となります。

フルーツを植える時は、品種の好む土や日光の条件はもちろん、1本だけを植えても果実を実らせる品種かどうか、必ず事前に確認して下さいね。
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この記事を書いたひと

Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi