2018年1月30日 更新

ばら散策(新宿御苑編)

ガーデニングの花の中でも特に人気の高い「バラ」。新宿御苑を散策して改めて、その種類とバリエーションの多さに圧倒されてしまいました。今回は「独断と偏見」で特に綺麗に咲いていたものを図鑑形式で紹介してみたいと思います。

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「マイグラニー」 淡いピンクと、ロゼット咲きが特徴

マイグラニー

マイグラニー

via オリジナル画像
何といっても、ロゼット咲きになるのが特徴的です。デンマークのポールセンが1991年に作出しました。系統はシュラブローズ系で四季咲き。

※ワンポイント解説:バラの咲き方について・・・「ロゼット咲き」は花弁が芯から放射状にのびる咲き方で、タンポポの葉のような形になるものを指しています。もともとは「バラの様な(ロゼット)」という意味でオールドローズに多く見られる咲き方です。

「エーデルワイス」 優雅で気品のある白い花が印象的

エーデルワイス

エーデルワイス

via オリジナル画像
樹形がコンパクトで半直立型なため、どちらかというと、庭植えよりも鉢植えに適しているそうです。デンマークで1969年、ニールス・ダイナス・ポールセンによって作出されました。花径は約8cmでカップ咲き。花付き、花もちがいいのも特徴のひとつです。
※ワンポイント解説:バラの花形について・・・好みのバラを探す方法の一つとして、「花形」を意識するという方法があります。あまりにも多いので、このサイトで写真を掲載しているものを中心にいくつか紹介します。
一つ目は、「花弁の先端の形状」です。とがっているものを「剣弁」といい、丸いものを「丸弁」といいます。ややとがっているものを「半剣弁」と呼び、花形の分類のひとつとしています。

「カウンティフェア」 花弁数がすくないのが逆に魅力

カウンティ-フェア

カウンティ-フェア

via オリジナル画像
フロリパンダ系統の栽培品種。バラの中では花弁数が少ない「半八重(8-10枚程度)」が特徴的。鮮烈な色とグラデーションが綺麗ですね。個人的には「桜(桜もバラ科)」を連想させるようで、とても気に入った品種のひとつです。
※ワンポイント解説:バラの花弁数について・・・バラに限らず、花弁数で品種を特定したり、特徴を表すのは一般的です。「一重咲き」・・・花弁数5枚。「半八重咲き」・・・花弁数十数枚。「八重咲き」・・・花弁数20枚以上・・・ざっくりとはこんな感じです。
ラフランス

ラフランス

via オリジナル画像

「フェローシップ」 特徴あるオレンジ色と、花びらのよれよれ感が可愛らしい

フェローシップ

フェローシップ

via オリジナル画像
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この記事を書いたひと

榊 春樹 榊 春樹