イングリッシュガーデンをお手本に、植木鉢のディスプレイ
via www.pexels.com
一般公開されているイングリッシュガーデンのサイズは大きく、通常の庭づくりではディスプレイについては参考にならないのでは?と思う方もいるかもしれません。
確かにサイズの規模は比べることができないほどの大きさを誇るイングリッシュガーデンですが、一般家庭の庭でも、イングリッシュガーデンと同じように使われているアイテムが植木鉢です。イングリッシュガーデンでは、この植木鉢を使って楽しいディスプレイをしているところがたくさん!
花を育てるときには欠かせない植木鉢は手に入りやすく、またデザインも素材も豊富。あまりにも身近にあり過ぎて気付かないこともありますが、立派にディスプレイに役立ってくれる心強いアイテムです。
今回は実際のイングリッシュガーデンを参考に、自宅の庭にすぐに取り入れることができる、植木鉢のディスプレイをご紹介します。
確かにサイズの規模は比べることができないほどの大きさを誇るイングリッシュガーデンですが、一般家庭の庭でも、イングリッシュガーデンと同じように使われているアイテムが植木鉢です。イングリッシュガーデンでは、この植木鉢を使って楽しいディスプレイをしているところがたくさん!
花を育てるときには欠かせない植木鉢は手に入りやすく、またデザインも素材も豊富。あまりにも身近にあり過ぎて気付かないこともありますが、立派にディスプレイに役立ってくれる心強いアイテムです。
今回は実際のイングリッシュガーデンを参考に、自宅の庭にすぐに取り入れることができる、植木鉢のディスプレイをご紹介します。
1.植木鉢のデザインにこだわる
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植木鉢を購入するときに気を付けることはなんでしょうか?大きさ、素材、値段……考えなくてはならないことは色々ありますが、ディスプレイの一部として考えるのなら、植木鉢そのもののデザインにもこだわりましょう。
特に植木鉢をあまり多く置くことができない場所など、植木鉢も花とともに主役になるのであれば、フォルム、デザインはよく吟味して。
イングリッシュガーデンと聞くと、クラシカルでデコラティブ、または大きなサイズの植木鉢を想像しがちですが、もちろんすぐにでも手に入りそうなサイズで、シンプルなデザインのものも多く使われています。それをどうディスプレイするかによって、庭の印象が大きく変わってくるのです。
特に植木鉢をあまり多く置くことができない場所など、植木鉢も花とともに主役になるのであれば、フォルム、デザインはよく吟味して。
イングリッシュガーデンと聞くと、クラシカルでデコラティブ、または大きなサイズの植木鉢を想像しがちですが、もちろんすぐにでも手に入りそうなサイズで、シンプルなデザインのものも多く使われています。それをどうディスプレイするかによって、庭の印象が大きく変わってくるのです。
たとえば上の写真はスコットランドのボーダーズ・エリアに位置するケールジー・ガーデンにあるコテッジの前になります。こちらはフロントガーデンがないために、ドアの目の前に植木鉢を置いてその華やかな雰囲気を楽しんでいるようでした。
このドアの前に置かれたふたつの植木鉢ですが、シンプルでありながらちょっぴり凝った、スマートなデザインは人目を引くもの。
またシンメトリーに置く方法を取り、そして左右どちらも同じデザインのものを使ったことで、まとまりのある調和が生まれています。
このドアの前に置かれたふたつの植木鉢ですが、シンプルでありながらちょっぴり凝った、スマートなデザインは人目を引くもの。
またシンメトリーに置く方法を取り、そして左右どちらも同じデザインのものを使ったことで、まとまりのある調和が生まれています。
こちらはイギリスはケント州に位置するパシュリー・マナー・ガーデンのもの。階段の途中に置かれた植木鉢ですが、デザインはシンプルそのもの、でもアンティーク風の植木鉢は歴史あるレンガでできた階段と、また植えられた花ともぴったりな雰囲気です。
このように、植木鉢は植物を育てる容器としてだけでなく、選んだデザインで庭の印象を変えることができるほど、とても大切な役割を果たしてくれます。また、デザインはシンプルなものでも充分に庭を引き立てる効果を持っています。
重要なポイントは目指したい庭のイメージを明確にし、どんな花を植えるか、どこに置くかということ。そしてそれに合った植木鉢を選ぶことを忘れないようにしましょう。
このように、植木鉢は植物を育てる容器としてだけでなく、選んだデザインで庭の印象を変えることができるほど、とても大切な役割を果たしてくれます。また、デザインはシンプルなものでも充分に庭を引き立てる効果を持っています。
重要なポイントは目指したい庭のイメージを明確にし、どんな花を植えるか、どこに置くかということ。そしてそれに合った植木鉢を選ぶことを忘れないようにしましょう。
2.植木鉢をどうディスプレイする?
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好みの植木鉢を見つけたら、それをどうディスプレイするかはセンスの見せどころとなります。
もし庭があまり大きなサイズでなく、植物を植えるスペースがあまりないのであれば、棚を使ってたくさんの植木鉢を並べてみるのもおすすめです。
もし庭があまり大きなサイズでなく、植物を植えるスペースがあまりないのであれば、棚を使ってたくさんの植木鉢を並べてみるのもおすすめです。
上の写真はパシュリー・マナー・ガーデンの温室となりますが、こちらは木材を使い、3段になった階段型のシンプルなシェルフに、異なるサイズの植木鉢を並べています。
植木鉢はそれぞれ大きさこそ違うものの、テラコッタの素材でアンティークテイストのもので揃えて、統一感のあるものに。
こうして見ると、わずか3段のシェルフでも、たくさんの植木鉢を置くことができるのが分かります。花期の違う植物を植えて常に花のある景色を楽しんだり、花の色を揃えてみたりと、思い思いに楽しむことができますね。
植木鉢はそれぞれ大きさこそ違うものの、テラコッタの素材でアンティークテイストのもので揃えて、統一感のあるものに。
こうして見ると、わずか3段のシェルフでも、たくさんの植木鉢を置くことができるのが分かります。花期の違う植物を植えて常に花のある景色を楽しんだり、花の色を揃えてみたりと、思い思いに楽しむことができますね。