ポートモア・ガーデンズには見どころはたくさんありますが、滞在する人を魅了してやまないのが、1.5エーカー(約6070㎡)ある、長方形のウォールド・ガーデンとなります。
周囲を壁に囲まれた内部は、垣根やライムツリーなどによって『Room』と呼ばれる、8つのエリアに分かれています。
ローズ・ガーデンやポタジェ、パルテール・ガーデンやノット・ガーデンなど、カントリーハウスのガーデンとしては小ぶりながらも魅力にあふれたエリアばかり。
さらに中央の道に造られたボーダー・ガーデン、それに交差する道となるライム・ウォーク。そして今回のレポートでは、その他のエリアや気になる植栽法、そしてエクステリアなどをご紹介します!
周囲を壁に囲まれた内部は、垣根やライムツリーなどによって『Room』と呼ばれる、8つのエリアに分かれています。
ローズ・ガーデンやポタジェ、パルテール・ガーデンやノット・ガーデンなど、カントリーハウスのガーデンとしては小ぶりながらも魅力にあふれたエリアばかり。
さらに中央の道に造られたボーダー・ガーデン、それに交差する道となるライム・ウォーク。そして今回のレポートでは、その他のエリアや気になる植栽法、そしてエクステリアなどをご紹介します!
ホットカラーを使った、グラスハウス前
それぞれの『Room』によって異なる顔を持つ、ウォールド・ガーデン内の8つのエリアも見ごたえたっぷりなのですが、ポートモア・ガーデンズでは、まだまだ忘れがたい表情を持つ場所がたくさんあります。
そのひとつがグラスハウスの前に位置する花壇です。
以前ご紹介したように、現在の持ち主であるリード夫妻がこの庭園造りをスタートした際には、もともとあったグラスハウスは既に崩壊しており、こちらはその後に新たに造られたものとなります。
そのひとつがグラスハウスの前に位置する花壇です。
以前ご紹介したように、現在の持ち主であるリード夫妻がこの庭園造りをスタートした際には、もともとあったグラスハウスは既に崩壊しており、こちらはその後に新たに造られたものとなります。
このグラスハウスは、ポートモア・ガーデンズのウォールド・ガーデン内にある、壁の一部の役目も果たしており、さらに庭園内の美しいフォーカルポイントともなっています。
このエレガントなグラスハウス前方に造られた花壇には、黄色やオレンジをメインとする、ホットカラーの花々が植えられていました。
このグラスハウスの横幅は長く、その分このカラフルな花壇を存分に楽しめるようになっています。
グラスハウスの正面のドアの左右両サイドに植えられた、黄色やオレンジといった明るい色合いの花々と、それを引き立たせるグリーンが美しい葉の植物が、ハッとするほどあざやかなコントラストを描いています。
フロントにはシックな紫色が特徴のサルビアを用いて、全体に渡り非常に華やかな雰囲気をかもし出していました。
グラスハウスの正面のドアの左右両サイドに植えられた、黄色やオレンジといった明るい色合いの花々と、それを引き立たせるグリーンが美しい葉の植物が、ハッとするほどあざやかなコントラストを描いています。
フロントにはシックな紫色が特徴のサルビアを用いて、全体に渡り非常に華やかな雰囲気をかもし出していました。
さらに花壇内部にトピアリーや低木をミックスさせるという、高低差を生かした植栽法を用いて、ドラマティックな景観に。
建造物に使われた優しいホワイトカラーと、すっきりとした静寂さを持つガラスとのコンビネーションが見事なグラスハウスの前方を、まぶしいほどの色彩で彩っていました。
建造物に使われた優しいホワイトカラーと、すっきりとした静寂さを持つガラスとのコンビネーションが見事なグラスハウスの前方を、まぶしいほどの色彩で彩っていました。
道のサイドの花を楽しめる、ロングウォーク
ポートモア・ガーデンズのウォールド・ガーデンでは、植物を楽しめるのは8つのエリアやグラスハウスの前だけではありません。
ロングウォークと名付けられた、壁の周囲に造られた道でも、カラフルに彩られた花々を鑑賞する事が出来ます。
ロングウォークと名付けられた、壁の周囲に造られた道でも、カラフルに彩られた花々を鑑賞する事が出来ます。