まずは、小松菜について勉強しよう!
小松菜は、アブラナ科、アブラナ属で原産地は、中国や日本です。そう、”アブラナ”の一種なんです。そうそう、東京にある小松川で、栽培され、将軍、徳川吉宗が絶賛し、「小松菜」と命名したとか・・・。なので一品種なのかと思いきや、近年?品種改良が進んでいるのか、いくつか種類があるそうです。このタネのパッケージには、特に小松菜の品種名?は書かれていませんでした。
その中からいくつか重要な情報をピックアップしてみましょう。
<種まき>
畝幅1mに15cmで筋蒔きかバラ蒔きする。発芽したら、本葉2,3枚でてきたところで、5cmごとに間引きする(”畝幅1m”の意味がよくわからない。イラストは15cmの幅で平行に筋蒔きしなさいと書いてある・・・謎の記述)。
<栽培管理>
1平方mあたり苦土石灰100g(つまり、酸性をきらうということ)、完熟たい肥60gをほどこす。追肥は不要。病害虫の防除は早めに行う(農薬のこと?…それ以外にも、調べたら、いくつか方法があるようだが、今回はパス)。つまり、この「栽培管理」に記載されていることは、今回、全部「無視」してしまいました(苦笑)。
<収穫>
種まき後、高温期22-30日、低温期40-60日で収穫。つまり最短22日、最長60日ということか…。随分幅があるんだなと実感。温かい時期なら成長が早いという、至って普通の野菜、いや、植物である。でも、早くできた方が美味しいとも限らないのです。それが、野菜の楽しいところでもあるのかもしれませんね。
その中からいくつか重要な情報をピックアップしてみましょう。
<種まき>
畝幅1mに15cmで筋蒔きかバラ蒔きする。発芽したら、本葉2,3枚でてきたところで、5cmごとに間引きする(”畝幅1m”の意味がよくわからない。イラストは15cmの幅で平行に筋蒔きしなさいと書いてある・・・謎の記述)。
<栽培管理>
1平方mあたり苦土石灰100g(つまり、酸性をきらうということ)、完熟たい肥60gをほどこす。追肥は不要。病害虫の防除は早めに行う(農薬のこと?…それ以外にも、調べたら、いくつか方法があるようだが、今回はパス)。つまり、この「栽培管理」に記載されていることは、今回、全部「無視」してしまいました(苦笑)。
<収穫>
種まき後、高温期22-30日、低温期40-60日で収穫。つまり最短22日、最長60日ということか…。随分幅があるんだなと実感。温かい時期なら成長が早いという、至って普通の野菜、いや、植物である。でも、早くできた方が美味しいとも限らないのです。それが、野菜の楽しいところでもあるのかもしれませんね。
栽培の必須データ3題
それから、最近気づいたので、これは再度調べて記録しておきましょう。実は、この3データが結構重要。まずは、
発芽までの日数:3-5日。ものによっては、1週間たっても、芽がでなくて、捨ててしまった経験があります。小松菜の場合は、比較的、この発芽までの日数なので、早い方なのではないでしょうか?
地温の発芽適温:20-30度。これは、比較的高いことが分かります。冬場でも最低20度をキープしなければならない・・・つまり、ビニールハウスか、マルチングがないと、まず発芽しないでしょうね。
生育適温:15-25度。このデータから分かるのは、発芽してしまえば、割と低温でも耐えてくれる雰囲気ですね。ほうれん草などは、寒い方が甘味が増して美味しくなると言います。小松菜もあまり暑い時期が旬と聞いたことがないので、やはり、発芽後は寒さでいじめて、育てた方がいいのかもしれません。
今回は、夏場の挑戦なので、室内の暗所で発芽させ、ベランダの日当たりのいいところで育てる、といった作戦で、いくことにしました。冬場なら、トンネル(ビニールハウス)相当な、室内での栽培がいいのかも知れませんね。
発芽までの日数:3-5日。ものによっては、1週間たっても、芽がでなくて、捨ててしまった経験があります。小松菜の場合は、比較的、この発芽までの日数なので、早い方なのではないでしょうか?
地温の発芽適温:20-30度。これは、比較的高いことが分かります。冬場でも最低20度をキープしなければならない・・・つまり、ビニールハウスか、マルチングがないと、まず発芽しないでしょうね。
生育適温:15-25度。このデータから分かるのは、発芽してしまえば、割と低温でも耐えてくれる雰囲気ですね。ほうれん草などは、寒い方が甘味が増して美味しくなると言います。小松菜もあまり暑い時期が旬と聞いたことがないので、やはり、発芽後は寒さでいじめて、育てた方がいいのかもしれません。
今回は、夏場の挑戦なので、室内の暗所で発芽させ、ベランダの日当たりのいいところで育てる、といった作戦で、いくことにしました。冬場なら、トンネル(ビニールハウス)相当な、室内での栽培がいいのかも知れませんね。
準備開始!何がいるの?
小松菜づくり。必要なもの(用意したもの)を考えてみましょう。
1.ベランダ(というか、日当たりのいい場所)
2.小松菜の種(これも当たり前だが・・・)
3.種まきポット(ロックウールブロック)
4.発芽のために、ポットを入れる箱
5.植え替え用のケースと培養土
今回は、こんな感じです。野菜に限らず、全ての植物で言えることですが、まず、なにより大切なのが、1.の「日当たりのいい場所」を確保することです。これがないと始まりません。2.小松菜の種は、特に品種名の記述はなく、不明でした。そして今回ポイントとなるのは、3.の発芽用ポットと、4.発芽用ポットを入れる箱、5.の培養土です。
3.種まきポットは、ロックウールブロックと呼ばれているものをつかっています。これは「高炉スラグと数種の岩石を高温で焼き、綿状にしたもの(大和プラスチック(株)製)」で、中央に空いている穴に種を入れるだけで、簡単に育成することができるというスグレものです。
4.発芽用ポットを入れる箱は、百円ショップで探しました。いろいろなものを試しましたが、これが一番いいようです。ポイントは、直方体のロックウールブロックと一つの区画がなるべく近い大きさであることです。これにより、その一つの区画内をできるだけ高温多湿に保つことができます。つまり、水を入れた時に一個一個が区切られていてかつ、できるだけサイズが近く隙間が出ないプラスチックケースを探しました。
5.植え替え用のケースと培養土は、これも、あまりお金を掛けたくないので、同様に百円ショップで探しました。こちらは今回、特にこだわりはなく、容量的に、だいたいこれ位の大きさでいいかな?という程度です(とはいえ、何の根拠もないのですが…)。
将来は、冬場など、全行程を室内で栽培することも考え、あえて、穴の開いている鉢ではなく、容器にしました。そして、培養土の方は、「水を入れて膨らむ培養土」というのを見つけて、面白そうなので、つかってみようということになり、今回の「小松菜」が初挑戦となります。
ちなみに、今までは、このロックウールブロックを瓶などに入れてハイポネックスの養液で満たす「水耕栽培」をやっていました。普通の土よりも清潔で、かつ、水やりを忘れることがないだろうという理由でしたが、何回か試すうち、意外とそうでもないことに気づきました。
この特殊な培養土は、超軽量な上、「燃えるごみ」として処分できるそうなので、「水耕」に変わる新素材として、注目しています。
1.ベランダ(というか、日当たりのいい場所)
2.小松菜の種(これも当たり前だが・・・)
3.種まきポット(ロックウールブロック)
4.発芽のために、ポットを入れる箱
5.植え替え用のケースと培養土
今回は、こんな感じです。野菜に限らず、全ての植物で言えることですが、まず、なにより大切なのが、1.の「日当たりのいい場所」を確保することです。これがないと始まりません。2.小松菜の種は、特に品種名の記述はなく、不明でした。そして今回ポイントとなるのは、3.の発芽用ポットと、4.発芽用ポットを入れる箱、5.の培養土です。
3.種まきポットは、ロックウールブロックと呼ばれているものをつかっています。これは「高炉スラグと数種の岩石を高温で焼き、綿状にしたもの(大和プラスチック(株)製)」で、中央に空いている穴に種を入れるだけで、簡単に育成することができるというスグレものです。
4.発芽用ポットを入れる箱は、百円ショップで探しました。いろいろなものを試しましたが、これが一番いいようです。ポイントは、直方体のロックウールブロックと一つの区画がなるべく近い大きさであることです。これにより、その一つの区画内をできるだけ高温多湿に保つことができます。つまり、水を入れた時に一個一個が区切られていてかつ、できるだけサイズが近く隙間が出ないプラスチックケースを探しました。
5.植え替え用のケースと培養土は、これも、あまりお金を掛けたくないので、同様に百円ショップで探しました。こちらは今回、特にこだわりはなく、容量的に、だいたいこれ位の大きさでいいかな?という程度です(とはいえ、何の根拠もないのですが…)。
将来は、冬場など、全行程を室内で栽培することも考え、あえて、穴の開いている鉢ではなく、容器にしました。そして、培養土の方は、「水を入れて膨らむ培養土」というのを見つけて、面白そうなので、つかってみようということになり、今回の「小松菜」が初挑戦となります。
ちなみに、今までは、このロックウールブロックを瓶などに入れてハイポネックスの養液で満たす「水耕栽培」をやっていました。普通の土よりも清潔で、かつ、水やりを忘れることがないだろうという理由でしたが、何回か試すうち、意外とそうでもないことに気づきました。
この特殊な培養土は、超軽量な上、「燃えるごみ」として処分できるそうなので、「水耕」に変わる新素材として、注目しています。
いざ実践! 小松菜の種を蒔こう!
種まきも至って簡単! ロックウールブロックに数粒ずつ入れて軽く指で口を閉じ、用意した発芽用ポットを入れる箱の一区画ごとにロックウールブロックを入れ、ひたひた位に水をいれます。あとは、蓋をして、室内の暗いところ(あるいは、人工的な暗箱)に入れて待つだけ・・・。
ちなみに、種のパッケージを確認。発芽までの日数3-5日、発芽適温は20-30度、生育適温は15-25度。まき時も寒い時期(11-2月)のトンネル(ビニールハウス)を併用すれば、一年中可とのこと。育てやすい植物の一つといえるでしょう。ちなみに、室内で栽培(発芽)すれば、かなり温かいので、トンネル同等です。
小松菜の場合は、三日位で発芽しました(写真)。この時点では、先ほどちらっと紹介したとおり、瓶に入れて水耕栽培をやろうと思っていました。ちなみに、このあと、栽培を始めたもの(ミニチンゲンサイなど)は、最初から培養土に直接、種まきしています。
ちなみに、種のパッケージを確認。発芽までの日数3-5日、発芽適温は20-30度、生育適温は15-25度。まき時も寒い時期(11-2月)のトンネル(ビニールハウス)を併用すれば、一年中可とのこと。育てやすい植物の一つといえるでしょう。ちなみに、室内で栽培(発芽)すれば、かなり温かいので、トンネル同等です。
小松菜の場合は、三日位で発芽しました(写真)。この時点では、先ほどちらっと紹介したとおり、瓶に入れて水耕栽培をやろうと思っていました。ちなみに、このあと、栽培を始めたもの(ミニチンゲンサイなど)は、最初から培養土に直接、種まきしています。
成長の様子を見てみよう!
ある程度葉っぱが出てきたところで、培養土へ植え替え実施しました。植える深さが分からなかったので、半分は、深く(ロックウールブロックが見えなくなる深さ)、半分は浅く(ロックウールブロックが半分見える深さ)してみました(この写真でこのことを思い出し、今、確認してみました。何と、浅く植えた方が成長が格段にいいことを発見しました! )。水やりは水耕栽培の時のなごりで?ハイポネックスを与えました。表面が乾いてきたらたっぷりあげるといった感じです。こういった半透明のケースだと、水の浸透具合も分かって便利ですよ。
写真は9/24とあるので、種まきから約一か月が経過したもの。どうです、なかなかでしょう? しかし今回は「おためし」レベルに留めることにしました。理由は、まだ葉っぱが小さいので、本格的に収穫するのはもう少し待とうかと…。でも、今収穫を全くせずに(大きくなる前に)なんらかの理由(枯れてしまうとか…)で全然収穫できなかった…というのでは、あまりに寂しいので、間引きするように10枚程度抜いてみました。