2017年8月13日 更新

イングリッシュ・ガーデンを巡る旅~パシュリー・マナー・ガーデンを訪ねて~

ケント州とサセックス州のボーダーにある、パシュリー・マナー・ガーデン。まだあまり日本では有名ではないかもしれませんが、庭の他にも由緒ある邸宅や、敷地内に点在する彫刻など、見どころいっぱいの素敵なガーデンです。このマナーハウスの歴史、そしてガーデンのレポートをお届けします!

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ヴィクトリア朝中期の時代から存続しているというグリーンハウスは、初めは荒れ果て、床は崩れ落ち、植木鉢やガラスの破片でいっぱいだったという事ですが、今はそんな時代があった事など微塵も感じさせないほど、見事に復活を遂げています。

チューリップが終わり、ガーデンの花が満開、となるまでにはちょっと早い時期に訪れたのですが、このグリーンハウスの中では、これからの出番を待つ花たちの姿を眺める事が出来ました。
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古い歴史を持ちながらも、あるいは壊されていたかもしれないグリーンハウスの中で、煉瓦の風合いと新しく咲き始めた花たちが、見事に調和していました。

ウォールガーデンとローズガーデン、そしてプールサイドのすぐ傍にある、こちらのグリーンハウスも必見のひとつではないでしょうか。
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ガーデンの散策の途中で疲れたら、カフェになっているテラスでちょっとひと休みする事も出来ます。

イギリスで一般公開されているガーデンには殆どと言って良いほど、このカフェが併設されているのが常ですが、パシュリー・マナー・ガーデンのカフェはきっと上位に入るであろう、素敵なカフェでした!
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ギフトショップも充実しており、センスの良いアイテムがたくさん。ガーデン散策のあとのお買い物も楽しめそうです。

是非次回は、チューリップの季節、あるいは花が咲き乱れるシーズンに再訪したいと思います!

パシュリー・マナー・ガーデンへの行き方

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パシュリー・マナー・ガーデンのオープンは4月から9月まで。オープン時間や料金は、下記にあるウェブサイトをご覧下さい。

なお、ガーデンまでの行き方は、イギリスの郊外にある他のガーデンと同じく、車での移動が一番楽なものとなります。
もし公共交通機関で来られる場合には、ガーデンの最寄りの駅はEtchingham(エッチンガム)もしくは Wadhurst(ワドハースト)となります。

ロンドンから来るのであれば、ワドハースト駅の方が近いので、こちらで降りるのがおすすめ。ロンドンはチャリング・クロス駅、もしくはキャノン・ストリート駅から列車が出ています。

どちらの駅も小さく、タクシーは見つけにくいので、前もって往復のタクシーを予約しておく事をおすすめします。

『イングリッシュ・ガーデンを巡る旅~ケント地方おすすめのB&B Vol.2~』において、ケント地方の旅の仕方、そしておすすめタクシー会社を挙げていますので、参考にして下さいね。
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この記事を書いたひと

Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi