多くのクリスマスローズが咲き始めるのは2月頃ですが、12月頃からつぼみをつけ始めるものもあります。購入したクリスマスローズに花がついている場合は、根がしっかりしているものが多く、ポットの中で固まっていることがあります。まずは、大きめの鉢に植え変えることから始めます。
1. ポットから、苗をとりだします。根っこが固まっているときは、ハサミで少しずつ根っこを切っていきます。切り過ぎないように注意しましょう。
2. 根っこについた土を少しずつとりはずします。新しい芽が出ていることもあるので、優しく取り扱いましょう。
3. 鉢に土を入れます。その上にクリスマスローズを入れ、上から土をすき間の内容にいれていきましょう。
4. 葉や茎の部分が、黄色や黒くなっている場合は切り落としておきます。
5. 水やりをしておきましょう。
1. ポットから、苗をとりだします。根っこが固まっているときは、ハサミで少しずつ根っこを切っていきます。切り過ぎないように注意しましょう。
2. 根っこについた土を少しずつとりはずします。新しい芽が出ていることもあるので、優しく取り扱いましょう。
3. 鉢に土を入れます。その上にクリスマスローズを入れ、上から土をすき間の内容にいれていきましょう。
4. 葉や茎の部分が、黄色や黒くなっている場合は切り落としておきます。
5. 水やりをしておきましょう。
花が咲く前の苗の場合
花が咲いている場合と大きな違いはありませんが、苗が小さいので大きめの鉢に植えるようにしましょう。10月から成長していくので、日当たりや風通しの良い場所に植えるようにしましょう。雨の降る時期や暑い時期は、苗も育たないので水やりも控えめにし、肥料もあまりやらないようにしましょう。
地植えにする場合
地植えにする場合は、できるだけ花が咲いているものを選びます。植える場所は落葉樹の下などがおすすめですが、ない場合は他の植物と一緒に植えても大丈夫です。できるだけ半日蔭になる場所を選びましょう。
1. 大きめのクリスマスローズを選びます。地植えをする場所にスコップで大きな穴をあけます。
2. パークライトや腐葉土などを先に入れ、粒状の肥料を混ぜておきます。通気性が悪い場合は、すき間ができるように、軽石をいれておきます。
3. 苗を植える前に土を混ぜます。
4. 土がほぐれたら、クリスマスローズを入れます。
5. クリスマスローズの根元が隠れるように、土を少しずつかぶせていきます。
6. 最後に、土の下まで水が届くように十分に水やりを行います。
1. 大きめのクリスマスローズを選びます。地植えをする場所にスコップで大きな穴をあけます。
2. パークライトや腐葉土などを先に入れ、粒状の肥料を混ぜておきます。通気性が悪い場合は、すき間ができるように、軽石をいれておきます。
3. 苗を植える前に土を混ぜます。
4. 土がほぐれたら、クリスマスローズを入れます。
5. クリスマスローズの根元が隠れるように、土を少しずつかぶせていきます。
6. 最後に、土の下まで水が届くように十分に水やりを行います。
クリスマスローズに向いている土
クリスマスローズは市販の培養土でも育ちますが、できれば5種類の土を配合したものを使用するといいでしょう。赤玉土3・軽石2・くん炭1・ゼオライト1.5・腐葉土2.5の割合がおすすめです。くん炭は、もみ殻を蒸し焼きにしたものです。ゼオライトは、鉱物です。もし、これらのものが手に入らない場合は、赤玉土6・腐葉土3・パーライト1の割合で育ててみましょう。
季節ごとによるお手入れ方法
冬から春
冬から春にかけて花が咲いていくので、肥料は定期的にあげていきましょう。花が咲いている間は、粒状の長い間効果のある肥料と、液体肥料の両方与えるようにします。粒状は2ヶ月に1回、液体肥料は月に2~3回与えるようにします。
夏
梅雨の時期は雨の湿気に注意です。カビや病気にかかりすくなります。できるだけ風通しのよい場所で、半日蔭の場所に移動するようにしましょう。乾燥を防ぐための水やりにも忘れないように。日当たりが良い場所で育てると葉焼けをすることがあります。