2017年4月25日 更新

あまいイチゴの一粒を!イチゴを家庭で育てるには?

本当のジューシーであまいイチゴは、もぎたてでなくては味わえません!家庭で栽培すれば、朝一番に完熟イチゴをほお張ることが出来ます。みんなが大好きなイチゴを育ててみませんか?

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家庭で育てれば完熟イチゴが食べられます!

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真っ赤で大粒、香り高くジューシーなイチゴ。思い出すだけで食べたい!ですよね?
見た目も可愛くて、イチゴは誰もが好きな果物の一つではないでしょうか?

イチゴは皮が無いため傷みやすくとてもデリケートな果物です。農家では日持ちしやすいように早めに摘み取ってしまいます。※2~3日前に摘み取り出荷。このため糖度は摘み取った時点での甘みです。色は日にちと共に果実の先端部分からついていきます。店頭で販売されているイチゴで、キレイな真っ赤に熟して見えるのに、酸味を感じることもありますよね。

店頭で、みずみずしい真っ赤な色になったイチゴでも、いちご農場で食べるあの糖度までには至らないのです。家庭で育てれば、収穫直前まで完熟させることが出来ます。家庭でいちご狩りを。ほっぺが落ちそうな…「あまーい!」イチゴをご自分で育ててみましょう。

イチゴについて

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ここでまず、現在流通しているイチゴの歴史について見ていきましょう。

イチゴはコロンブスが1830年にアメリカ大陸を発見したのち、ヨーロッパ人が新大陸を探検する植物ハンターたちによって見つけ出された植物の中の一つです。野生のイチゴ(原種)は、小粒で可愛らしい見た目ですが、とても酸っぱいもの。ここから長い年月をかけて、様々な品種改良により、現在日本で販売されている大粒でジューシーな、みんなが大好きなイチゴへと品種改良されていきます。

日本に持ち込まれたのが江戸時代末期1830年ごろと言われており、オランダ船から持ち込まれたのでオランダイチゴと呼ばれていました。盛んに栽培されるようになったのは、大正時代から。そして、日本の高度経済成長により需要が急拡大した果物です。

イチゴの品種について

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現在日本では、県の数ほどの種類のイチゴが栽培されています。
素敵なネーミングのイチゴは、味や香りにそれぞれ個性がありますよね?見た目もピンクや白などやわらかい色のものや、最高糖度18度(13度でも甘い!)という蜜のような甘さの品種、モモに似た香りのイチゴまであります。親株の掛け合わせの品種によって様々な良さの品種が生み出されているのです。

まず、初心者が育てるにあたって、寒さに強い北海道産の品種、あたたかさを好む九州地方の品種など、育てる時には,お住まいの地域の近くで作り出されている品種を選べば,間違いありません。地元でしか苗が出回っていないレアな品種もあるので、地元の園芸店で確認してみましょう!

イチゴは涼しい気候を好み、冬季に凍らない様にすれば畑での栽培も可能です。イチゴは冬季には休眠期に入ります。春になり徐々に活動を開始します。イチゴは涼しい時期に収穫した果実の方が糖度も高く、果肉が引き締まっています。

果物の性質上、栽培する時に虫が発生したり、土がつくことで病気が発生しやすくなったりするので、プランター栽培や、ストロベリーポットなどの鉢植え栽培などが見た目にもよく、管理も楽です。可愛らしいイチゴが鈴なりになっている姿は目も楽しませてくれますよ。

一季なりと四季なりの違いとは?

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イチゴは自然の条件下で栽培すると収穫時期は春5月~6月です。
植物は自然の条件下で育てたものに近い条件で育てるのが最も育てやすく、植物本来の性質を発揮できます。病害虫にも強く育てることが出来るのです。

自然の条件下で育てるイチゴは、一季なりイチゴです。店頭で見かける大きくて甘味が強いイチゴは一季なりイチゴ。一季なりイチゴは、秋に日が短くなり涼しくなっていくと花芽を形成する性質があります。秋に植え付け、ある程度生育したのち冬季は休眠状態に入り、春に活動を再開して、一季だけ花が咲き結実します。

四季なりイチゴは、夏の高温や冬の低温を除けば日の長さに関係なく花芽を作り、花が咲き結実します。四季なりイチゴは春に植えて6~9月の夏季に収穫するので、暑さ対策が必要です。

イチゴの生育方法について確認しましょう!

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