サンセベリアは、アフリカやマダガスカル、南アジアに自生する植物で、スズラン亜科、リュウゼツラン科の植物です。十年位前に、某情報番組で『空気の清浄機能が極めて高い観葉植物』として紹介され、突然人気に火がつき、売り切れ続発・・・となったのですが・・・。
その後、情報番組自体が、怪しいとされ、このサンセベリアを始め、番組で取り上げてきた、数々の生活情報に対し、信憑性を問われることとなりました。そのため、この『サンセベリア空気の清浄機能が極めて高い観葉植物』情報も結局、本当か嘘かすら分からないまま、現在に至っています。
別名、「虎の尾」という名称で親しまれており、一時の(某情報番組に端を発する)バブル的な人気は一巡したようですが、未だ、育てやすさなどもあり、一定の人気は保っているようです。こちらは、気密性が高く、一年を通して温かいマンションなど気温の高い場所がある方にはお勧めです。
理由は、寒さには弱いのですが、乾燥に強いためです。冬場は、乾燥させてしまえば、数度で越冬できます。水遣りは夏場でも数日に一回で十分で、むしろ水の与えすぎで枯れてしまうことがあります。すっと伸びた鉢植えの姿勢は洋風の部屋とよくマッチします。
その後、情報番組自体が、怪しいとされ、このサンセベリアを始め、番組で取り上げてきた、数々の生活情報に対し、信憑性を問われることとなりました。そのため、この『サンセベリア空気の清浄機能が極めて高い観葉植物』情報も結局、本当か嘘かすら分からないまま、現在に至っています。
別名、「虎の尾」という名称で親しまれており、一時の(某情報番組に端を発する)バブル的な人気は一巡したようですが、未だ、育てやすさなどもあり、一定の人気は保っているようです。こちらは、気密性が高く、一年を通して温かいマンションなど気温の高い場所がある方にはお勧めです。
理由は、寒さには弱いのですが、乾燥に強いためです。冬場は、乾燥させてしまえば、数度で越冬できます。水遣りは夏場でも数日に一回で十分で、むしろ水の与えすぎで枯れてしまうことがあります。すっと伸びた鉢植えの姿勢は洋風の部屋とよくマッチします。
何とも強い生命力・・・『ポトス』
特に、お勧めしたいものの一つが、こちら、『ポトス』。何といっても生命力が強いのが特徴です。TOPの写真も、昨日、親株から、適当な大きさに切って水揚げしたものですが、この写真のものは、もう、十年近くも前に、やはりTOPの写真と同じ様に親株から水耕栽培にして、ふやしたものです。
この写真はお風呂場で育成しているものです。TOPの写真の要領で、沢山鉢を増やしましたが、あまりそれだけだと能がないので、以降、増やすのを辞めてしまいました。「お部屋を緑の楽園にしたい」という人には、短期間で安価にふやせるので、お勧めです。
何とも、堅牢・・・。『パキラ』
丈夫という意味で、お勧めしたいのが、こちらの『パキラ』です。我が家の『パキラ』は、まさにぬし・・・。27年前に380円で親指の太さ位のものを購入したのですが、さきほど、幹回りを計ったところ・・・。なんと、26cm!・・・ついでに自分の腕周りも計ったら、23cmで、なんと、私の親指大だったこの樹は、自分の腕の太さも超えてしまった・・・。
via オリジナル
パキラは熱帯アメリカにある樹木で、アオイ科だそうです。特徴は、手のひらにのるサイズでも、立派な樹形で、まるで、日本の盆栽を連想させます。ただし、「水をやらなくても、全然枯れない」(著者経験の話ですが・・・)など管理が楽な反面、樹形の維持などはとても難しいです。
なので、三つ編みにしたり、根元近くから大胆に切ってしまって、ユーモラスな形にして楽しむことも多いようです。
なので、三つ編みにしたり、根元近くから大胆に切ってしまって、ユーモラスな形にして楽しむことも多いようです。
最後に
まず、最初に「何か植物を育てたいな」と思った時、一番手軽なのが、この『観葉植物』ではないでしょうか。なら、さらに手軽=育てやすいものを、まずはターゲットとして選ぶのも一つの手だと、私は考えます。
たとえば、新たに一軒家をご購入されたとして、「庭をどうしたいか?」と思ったときでも、まずはこの、室内で簡単に育てられるお手軽な「観葉植物」から入るというのも、一つのやり方かと思います。
その理由は、「植物にも様々な種類があり、特性がある」ということを、まずは理解してほしいということです。直射日光に当てると、たちまち、やけど(葉焼け)してしまうものもあれば、半日陰だけだとうまく育たないものもあります。
また、水けを切らせてしまうとすぐに枯れてしまう、コケ類のような植物もあれば、水の与えすぎで枯らせてしまうサボテン類の様な植物もあります。でも、それらを恐れずに、植物たちと対話しながら、お互いに成長してゆく・・・。生き物、植物との対話を楽しむ『ガーテニング』とは、手軽に始められて、かつ、あるいみ崇高な趣味だと私は常に感じています。
たとえば、新たに一軒家をご購入されたとして、「庭をどうしたいか?」と思ったときでも、まずはこの、室内で簡単に育てられるお手軽な「観葉植物」から入るというのも、一つのやり方かと思います。
その理由は、「植物にも様々な種類があり、特性がある」ということを、まずは理解してほしいということです。直射日光に当てると、たちまち、やけど(葉焼け)してしまうものもあれば、半日陰だけだとうまく育たないものもあります。
また、水けを切らせてしまうとすぐに枯れてしまう、コケ類のような植物もあれば、水の与えすぎで枯らせてしまうサボテン類の様な植物もあります。でも、それらを恐れずに、植物たちと対話しながら、お互いに成長してゆく・・・。生き物、植物との対話を楽しむ『ガーテニング』とは、手軽に始められて、かつ、あるいみ崇高な趣味だと私は常に感じています。