ということで、今期今シーズンはその反省を踏まえて、
1.ココヤシ土などの「土もどき」を使う
2.葉物用の養液(たとえば、今使っているのは、1.5-6-6:チッソーリンサンーカリという「葉物用」養液)
という作戦に切り替えてみました。
1.ココヤシ土などの「土もどき」を使う
2.葉物用の養液(たとえば、今使っているのは、1.5-6-6:チッソーリンサンーカリという「葉物用」養液)
という作戦に切り替えてみました。
この「葉物」用戦略(根もの用ハイポネックスの水耕栽培を、ココヤシ土+葉物用液肥に変える)が当たったのか、とりあえず、上記の写真(キャベツと白菜の混載)など栽培に成功しました。
・・・とはいえ、このやり方で、同時期に種まきしたカリフラワーや他の白菜類は、芽だしはほぼ成功したものの、半分くらい、鉢上げの時点で枯れてしまいました。原因はわかっていませんが、まだまだ改良の余地はありそうです。
・・・とはいえ、このやり方で、同時期に種まきしたカリフラワーや他の白菜類は、芽だしはほぼ成功したものの、半分くらい、鉢上げの時点で枯れてしまいました。原因はわかっていませんが、まだまだ改良の余地はありそうです。
マメ科の植物の栽培
葉物野菜で全く実績のなかった「カリの多いハイポネックス」を使った水耕栽培。マメ科の植物とは相性がいいらしく、ほとんど成功しています。今回は食べるものというよりも、観葉植物のように観賞用として見栄えするように育てることに挑戦してみました。
絹さやエンドウや、そら豆、インゲンなどの豆類は、「根粒菌」の働きなどもあるためか、水耕栽培でも案外大きく育てることができます。ただし、写真の絹さやエンドウなど、つる植物の場合、高さを取るため、部屋のインテリアとしてはやや不向きかもしれません。
種まき時(上の写真)からわずか9日後、この大きさ(下の写真)に成長しました。
さらに上の写真から16日後、下の写真の大きさになりました。高さ換算だと70~80cm位です。この時点ではまだ花をつけていません。針金の支柱も立ててみましたが、あっという間においこされてしまいました。まるで「ジャックと豆の木」を連想させる成長の速さです。
さらにここからわずか4日後にはいくつか開花しました。マメ科の花は虫や風、あるいは人が花粉をつけなくても、勝手に結実します。そのため、花自体は結構地味なものが多いのですが、逆にひっそりと咲く可憐なイメージがあり、観賞用としては、マニアックかもしれません。しかし、育てやすさの点では、室内で育てる「家ガーディナー」向きの植物のひとつです。
最後に
秋冬期のベランダ
寒々とした空が印象的です。左から鷹の爪+ししとう、キャベツ、カラーパプリカ、大根。太陽の位置が低く日当たりが悪いので、下駄を履かせています。ベランダ菜園(家ガーテニング)だとこういう小細工もできます。
via オリジナル画像