2018年3月26日 更新

イングリッシュガーデンから学ぶ、基本テクニック ~ おすすめの花 Vol.1 ~

庭づくりをするときの一番の楽しみは、ガーデンに何の花を植えようかと考えているときではないでしょうか。けれど花の種類はあまりにも多く、いったいどの花にすれば良いのか悩んでしまうこともありますよね。ここでは実際のイングリッシュガーデンを参考に、おすすめの花をご紹介します。ガーデニングの花選びの際に役立ててくださいね。

[PR]ご近所さんとはちょっと違う、個性的なお庭用品ならガーデンガーデン♪
 (10499)

またダリアを植えるときは、周囲の花とのバランスも考慮して選んで植栽すると、ダリアの個性が引き立ちます。

ポートモア・ガーデンズでは『赤』をメインカラーとして花を選び、ダリアは濃い色彩を、その周囲は淡いトーンの花々でまとめており、ダリアがガーデンの中で素敵なアクセントになっていました。

このようにダリアは庭の主役になったり、あるいは個性豊かな名脇役になったりとさまざまな顔を持つ花と言えます。とても品種が豊富なダリア、ぜひ目指したい庭のイメージに合ったものを選んでくださいね。

2.サルビア

 (10502)

サルビアはイングリッシュガーデンに滞在した際、殆どと言ってもいいほど多くの場所で見かけた花になります。

みずみずしい葉の形状、穂先に小さな可憐な花を身に着けるその姿は風に揺られてそよぎ、風情はとってもロマンティック。また素晴らしい芳香を楽しむこともできる花です。

青紫、赤、白と花の色の種類も多いサルビアですが、イングリッシュガーデンで見たものは、青紫のものが一番多かったような気がします。
 (10504)

サルビアは一株でもボリュームが充分にある花ですが、やはり花壇のフロントに並べて植えてみるのがおすすめの植栽法です。その素朴で愛らしいな姿はナチュラルガーデンにはぴったり。

また、主張しすぎない花なので他の花との相性も抜群です。花壇の前方に植えてその後方に背丈の高い花を植えると、ダイナミックな景観が楽しめるでしょう。
 (10506)

またサルビアは花が咲いた後に切り戻しをすると、その後も次々に花を咲かせてくれます。とても花期が長いので、夏から秋にかけてガーデンを美しく彩ってくれるでしょう。また種類によっては香りが素晴らしく、手入れをしているときにも楽しませてくれる花のひとつです。

同じような花壇のフロントに植える花として以前はラベンダーを多く見かけましたが、最近ではこのサルビアの方が人気が高いようにも感じます。暑さに弱い花なので英国の気候に合い、育てやすいのも人気の秘訣かもしれません。

3.アリウム

 (10509)

ダリアにも負けないほどインパクトが強く、その凛々しくも可愛らしい、そしてユニークな姿に魅せられたファンも多いのがアリウムです。

初めてその個性的な姿を見たときは、なぜネギがガーデンに?と思ってしまったほど風変わりな印象でしたが、それもそのはず、玉ねぎやにんにく、エシャロットやチャイブなどもすべてアリウムの仲間になります。

一般公開されているイングリッシュガーデンだけでなく、今では一般の庭にも欠かせない、ガーデナーに大人気の花と言えるでしょう。
 (10511)

アリウムも花の色、かたち、大きさが異なる品種がとても豊富な花になります。中には人の顔ほどのサイズがあるものも!ゴージャスなもの、可憐なタイプとその表情はさまざまです。

アリウムもやはり、とてもインパクトの強い花なので、作り上げたいガーデンのイメージを明確にし、それによって種類を選ぶようにしましょう。また庭のどの場所に、どれぐらいのアリウムを植えるかで大きくガーデンの印象が変わってきます。
植えるときはあらかじめ実際にアリウムの植えられた庭の写真などを良く見て、どんな雰囲気に仕上げたいかを理解した上で、自身の庭の中でどこに植えるのかを決めてくださいね。
39 件
[PR]ご近所さんとはちょっと違う、個性的なお庭用品ならガーデンガーデン♪

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事を書いたひと

Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi