2017年6月16日 更新

コテッジガーデンの魅力を生かす、おすすめ一年草

ガーデンを季節を通して美しく彩ってくれる一年草。毎年植えたり、買い替えたりとちょっぴり面倒…。そんな風に思っていた方におすすめ! 翌年へと続くコテッジガーデンのスタイルで、一年草を楽しんでみませんか?

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開花期が5月から9月と、ガーデンの中で非常に長い期間に渡って楽しませてくれるマツヨイグサは、月見草という名でも親しまれています。

日当たりの良い場所を好み、背丈は20~30センチほど。黄色い花の他に、白や薄いピンクの花もあります。花の終わった秋に種を採取し、初春の2月~3月に種を蒔きます。

リムナンテス

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花びらが中央は鮮やかな黄色、そして外側は美しいホワイトと2色のカラーが特徴的なリムナンテスは、その可愛らしい姿から、英語ではポーチド・エッグ・フラワーと呼ばれています。

背丈は20センチ弱と花壇やコテッジガーデンの前方に植えるにはちょうど良いサイズ。
開花期は4月から6月、種は秋蒔きの10月頃。日当たりの良い場所に植え、土が乾いたら水をたっぷり与えてあげて下さいね。

ルナリア

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鮮やかで美しい赤紫色の小さな花をたくさん付けるルナリアは、ビギナーさんにも育てやすい花と言えます。
開花期は初夏の5~6月、背丈は50センチから、大きいものだと1メートル近くなる事もあります。

この花の特徴は種のさやが丸く広がるところ。この状態も美しく、ドライフラワーとしても使われています。種は春蒔きの4~5月、秋蒔きの9~10月頃。日当たりの良い場所に植えてあげて下さいね。

耐寒性一年草、半耐寒性一年草とは

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一年草は、耐寒性と半耐寒性と種類があるのをご存じですか?
気温が0度以下になっても耐えられる、寒さに強い草花は耐寒性植物と言われ、一定期間この低温にあたった事で、開花期に花が美しく咲くと言われています。

半耐寒性一年草は、0度以下では死んでしまう植物の事。特に霜には弱く、越冬出来ない事もあるので、室内でポットで育て、霜が終わって春になったら庭に植える方法が知られています。

種から育てる時や、さし芽で増やす場合には、どちらの種類に当たるのかを調べておく事をおすすめします。

コテッジガーデンにおすすめ! 耐寒性一年草

アリッサム

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小さな花が集まり、ふんわりとした花を咲かせるアリッサム。愛らしい色合いの白やピンク、人目を惹くイエローなどのカラーがあります。

背丈は10センチほどなので、コテッジガーデンの前方に植えたり、ロックガーデンなどにもおすすめ。開花期は3月~5月、種は秋蒔きで9月~10月。
寒さには強いですが、暑さには弱く、多湿にも注意が必要です。
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Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi