2017年5月2日 更新

コテッジガーデンの魅力を知ろう! そのヒストリー&レイアウト篇

ナチュラルで優しい雰囲気がいっぱいのコテッジガーデン。英国を代表するガーデニング・スタイルとも言われ、多くの人々を魅了し続けるスタイルです。今回はその歴史、そして基本のレイアウトをご紹介します。

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こちらは家に近い場所にフリーエリアを作ったレイアウト。家に近い場所に作業場がある方が庭仕事には便利です。

フリーエリアの中央に小道が家まで続いてふたつのエリアに区切っていますが、小道はフリーエリアから始まるように配置するのもOK。フリーエリアをひとつに繋げると広く有効に使え、メリハリのある庭になるでしょう。

このフリーエリアは芝生を植えても良いですが、パティオにして、ここに植木鉢で育てる植物などを置いても素敵です。ウッドデッキを配置するのもきっと似合うはず!

長方形の花壇を作る

庭に長方形に区切った花壇を作るため、小道に交差する道を新たに作ります。
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こちらも真っすぐなラインですが、やはりカーブした道も素敵ですね。
どの小道も庭を散策するだけでなく、花壇の花を手入れする場所にもなりますので、動作のしやすいサイズにする事をお忘れなく。

両サイド、奥に花壇を作る

最後に両サイド、奥手に花壇を作ります。
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by H.Akiyoshi
こちらも脇の花壇の前に小道を作り、長方形の花壇の完成です。両脇や奥手の花壇の背後にフェンスがあれば、クライマー系の植物を育てるのにはぴったり。
また、小道の途中にアーチを配置するのも、コテッジガーデンらしい庭となるでしょう。


今回ご紹介したものは、非常にシンプルなコテッジガーデンの基本のレイアウト。そのシンプルさゆえ、あまりに単純ではないか?と思うかもしれませんね。

また、このレイアウトですと真っすぐなラインでコテッジガーデンには直線過ぎないか?と感じるかもしれませんが、植物は育つと決して直線的にはならないもの。
植物が生み出した新たな自然のラインがきっと生まれて来るはずです。

歴史あるコテッジガーデンのスタイルを自分の庭に

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古くからイギリスの生活の中で息づいて来たコテッジガーデン。始まりは生活の手段として、そして人生の喜びとして、長い年月に渡り人々に愛され続けたスタイルです。

花の成長を見守り、季節の移り変わりを庭を通して感じ、またハーブや野菜など食事に取り入れる事も出来るガーデンスタイルは、時間をかけて作っていくもの。
それだけにとても愛おしい庭になるに違いありません。

今回はコテッジガーデンの歴史、そして庭造りのレイアウトをご紹介しましたが、次回はコテッジガーデンにぴったりの植物をご紹介します。今回の記事と合わせて、コテッジガーデン造りの参考にして下さいね。
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Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi