ハーブを毎日の生活にとりいれよう
ハーブはとても育てやすい植物なので、家で育てている方も多いのではないでしょうか。しかし、ハーブの成長を楽しむだけで、そのあとの使い方がよくわからないという方も多いかもしれませんね。
そこで、今回は夏に育てやすいハーブと、健康や美容にもよいハーブティになどについて紹介していきます。この機会に、毎日の生活にうまくとりいれていきましょう。
そこで、今回は夏に育てやすいハーブと、健康や美容にもよいハーブティになどについて紹介していきます。この機会に、毎日の生活にうまくとりいれていきましょう。
ハーブを夏に育てるときに気をつけたいこと
ハーブはもともと涼しくて乾燥した場所を好み、日本の夏のような暑くて湿気の多い場所はあまり得意ではありません。だからハーブを育てるには、少し日陰で風通しのよい場所を選ぶようにします。特に湿気を嫌いますので、水やりも土の表面がカラカラになってからあげるようにしましょう。
ハーブを育てていると葉や茎が生い茂り、途中で育ちが悪くなることがよくあります。伸びすぎてしまったハーブは、風通りをよくするために適度に茎を切り戻す必要があります。他にも鉢植えの場合、地面に直接おくと熱の影響を受けやすいので、花台やすのこの上に置くことも大切です。
ハーブを育てていると葉や茎が生い茂り、途中で育ちが悪くなることがよくあります。伸びすぎてしまったハーブは、風通りをよくするために適度に茎を切り戻す必要があります。他にも鉢植えの場合、地面に直接おくと熱の影響を受けやすいので、花台やすのこの上に置くことも大切です。
ハーブの種類と使い方
気分をリフレッシュできる「ミント」
ミントは、アップルミント・ジンジャーミント・パイナップルミントといろいろな種類があります。それぞれ品種によって香りや清涼感を楽しむこともできるでしょう。ジンジャーミントやアップルミントはとてもかわいらしい花をつけるので、切ってお部屋に飾って楽しむこともできます。
使い方
とれたてのミントと熱湯をカップに注ぎます。すっきりとした清涼感を味わうことできるので、風邪のときにも効果があるといわれています。また、とれたてのミントをお風呂にいれるとリラックス効果があります。
使い方
とれたてのミントと熱湯をカップに注ぎます。すっきりとした清涼感を味わうことできるので、風邪のときにも効果があるといわれています。また、とれたてのミントをお風呂にいれるとリラックス効果があります。
甘い香りが気持ちをリラックスさせる「カモミール」
カモミールは白くて小さなかわいい花を咲かせ、青りんごのような甘い香りがするハーブです。そばに咲いている植物を元気にさせることから、植物の医師と呼ばれています。上手く育てることができると、品種にもよりますがグランドカバーとしても使えます。
使い方
カモミールの花に熱湯を注ぎます。少し時間をおいてから飲むと、とても香りのよいハーブティを味わうことができます。また、葉と花をお風呂にいれると、肌がすべすべになるといわれています。
使い方
カモミールの花に熱湯を注ぎます。少し時間をおいてから飲むと、とても香りのよいハーブティを味わうことができます。また、葉と花をお風呂にいれると、肌がすべすべになるといわれています。
さわやかな香りと風味を味わえる「レモングラス」
レモングラスは細長い葉と茎でできており、手に取るとさわやかなレモンの香りがします。タイ料理によく使われており、トムヤムクンやグリーンカレーなどスパイシーな料理に使われています。熱帯地域では、花が咲くことがありますが日本では花が咲くことはありません。
使い方
葉の部分を切り、熱湯を注ぎます。さわやかな香りや風味がリラックスさせてくれます。お風呂に入れると入浴剤としても使うこともできます。
また、レモングラスの葉は虫よけとしても効果があるといわれています。
使い方
葉の部分を切り、熱湯を注ぎます。さわやかな香りや風味がリラックスさせてくれます。お風呂に入れると入浴剤としても使うこともできます。
また、レモングラスの葉は虫よけとしても効果があるといわれています。
香りが強く野菜との相性がいい「オレガノ」
オレガノはハーブの中でも香りが強いのが特徴です。葉や花も他のハーブとは違い、見た目もはなやかです。オレガノは大きく3つに分類されており、「オリガヌム類」「マヨラナ類」「アマラクス類」にわかれています。
使い方
花オレガノは、花が咲いているときに切り取るようにしましょう。逆さにつるすとドライフラワーとして使うことができます。ドライにすると料理にも使えます。
使い方
花オレガノは、花が咲いているときに切り取るようにしましょう。逆さにつるすとドライフラワーとして使うことができます。ドライにすると料理にも使えます。
ピリッと辛いさわやかな風味の「クレソン」
ステーキの付け合わせでよく出てくるクレソンは、ピリッとした辛みと香りが特徴です。脂っこい料理の後味をさっぱりさせてくれます。サラダやてんぷら、いためものなどいろいろな料理で使われます。
使い方
葉が15cmになったら収穫します。葉は、3~4枚を残しておきます。収穫する時期は、花が咲かない時期がおすすめです。
クレソンを乾燥させたものは、ハーブティとしても使うことができます。
使い方
葉が15cmになったら収穫します。葉は、3~4枚を残しておきます。収穫する時期は、花が咲かない時期がおすすめです。
クレソンを乾燥させたものは、ハーブティとしても使うことができます。
家で楽しめるハーブティの作り方
準備するもの
ハーブティに合うハーブ
熱湯
ポット
熱湯
ポット
作り方
簡単にできるハーブティの作り方を紹介します。
1. ハーブをティーポットに入れ熱湯を注ぎます。
2. 生の場合は5分、乾燥ハーブは3から5分蒸らしておきます。
3. 茶こしなどを使い、カップに注いでいきます。
残ったハーブティをそのままにすると味が濃くなるので、一回で飲み切るようにしましょう。
1. ハーブをティーポットに入れ熱湯を注ぎます。
2. 生の場合は5分、乾燥ハーブは3から5分蒸らしておきます。
3. 茶こしなどを使い、カップに注いでいきます。
残ったハーブティをそのままにすると味が濃くなるので、一回で飲み切るようにしましょう。
夏におすすめのハーブティ
夏の暑い季節は、すきっとした清涼感のあるものや、疲労を回復するものがおすすめです。
リフレッシュしたい場合は、オレガノ・タイム・レモングラスなどがおすすめです。
食欲がないときは、カモミール・セージ・バジルなどもよいでしょう。
疲れで肌荒れが気になる方は、ローズヒップの入ったハーブティもおすすめです。
その他にも、自分の体調に合わせたハーブを選んでハーブティを作ってみましょう。
リフレッシュしたい場合は、オレガノ・タイム・レモングラスなどがおすすめです。
食欲がないときは、カモミール・セージ・バジルなどもよいでしょう。
疲れで肌荒れが気になる方は、ローズヒップの入ったハーブティもおすすめです。
その他にも、自分の体調に合わせたハーブを選んでハーブティを作ってみましょう。
簡単にできるポプリの作り方
準備するもの
庭で育てたハーブ
エッセンシャルオイルまたはアロマオイル
保留剤
エッセンシャルオイルまたはアロマオイル
保留剤
作り方
1. 庭で咲いている元気なハーブを選び、しっかりと乾燥させます。広い場所で一枚ずつ重ならないように並べ、風などで飛ばないように注意します。自然乾燥の場合、1週間から10日ほど乾燥させます。
2. ドライフラワーのようにパリパリに乾燥すればできあがりです。少し乾燥が足りないようなら、仕上げに電子レンジで30秒ほど加熱します。
3. 空き瓶や袋に、乾燥させたハーブをいれます。そのままでもポプリとして使えますが、香りが長持ちしないので、エッセンシャルオイルやアロマオイルを入れて香りづけをします。
4. 香りを長い間香りを楽しみたい方は、保留剤を入れます。オリスルートなどの保留剤は、アロマの専門店などで販売しています。
5. 密封できる容器に入れ、日光の当たらない場所で1ヶ月ほど熟成させます。その後は、お好みの容器に入れて使うことができます。
2. ドライフラワーのようにパリパリに乾燥すればできあがりです。少し乾燥が足りないようなら、仕上げに電子レンジで30秒ほど加熱します。
3. 空き瓶や袋に、乾燥させたハーブをいれます。そのままでもポプリとして使えますが、香りが長持ちしないので、エッセンシャルオイルやアロマオイルを入れて香りづけをします。
4. 香りを長い間香りを楽しみたい方は、保留剤を入れます。オリスルートなどの保留剤は、アロマの専門店などで販売しています。
5. 密封できる容器に入れ、日光の当たらない場所で1ヶ月ほど熟成させます。その後は、お好みの容器に入れて使うことができます。
香りのよいスキンローションの作り方
準備するもの
ドライのラベンダー 小1
精製水 200ml
ウォッカ 5ml
容器
精製水 200ml
ウォッカ 5ml
容器
作り方
1. 鍋に精製水・ウォッカを入れて沸騰させます。
2. ラベンダーをいれたらすぐに火を止めます。
3. 鍋にふたをしてそのまま5分置いたあと、茶こしなどで抽出します。
4. 抽出したものとウォッカを合わせてよく混ぜます。
5. 熱が冷めたら、化粧水専用の容器にいれます。
6. 防腐剤が入っていないため雑菌が繁殖しやすくなります。できるだけ早いうちに使いきるようにしましょう。
2. ラベンダーをいれたらすぐに火を止めます。
3. 鍋にふたをしてそのまま5分置いたあと、茶こしなどで抽出します。
4. 抽出したものとウォッカを合わせてよく混ぜます。
5. 熱が冷めたら、化粧水専用の容器にいれます。
6. 防腐剤が入っていないため雑菌が繁殖しやすくなります。できるだけ早いうちに使いきるようにしましょう。
ちょっと疲れたと感じたらハーブを使ってみましょう。
ハーブは育てたあとも、いろいろな利用法があり普段何気なく使っている入浴剤や柔軟剤にもハーブは使われています。家で育てたハーブはそのままにしている方も多いかもしれませんが、それではとてももったいないです。
ハーブの種類によっては、リラックス効果や、美容効果など女性にうれしいものもたくさんあります。ハーブティや料理などこの機会に普段の生活に取り入れてみましょう。
ハーブの種類によっては、リラックス効果や、美容効果など女性にうれしいものもたくさんあります。ハーブティや料理などこの機会に普段の生活に取り入れてみましょう。