2017年10月26日 更新

秋の甘い香りキンモクセイを鉢植えしてみましょう!

キンモクセイの時期になると、もうそろそろ秋も終わり頃かな?と思ってきますよね。こんなに良い香りのするキンモクセイなら、毎年咲かせて楽しみたいですよね。そんな方たちに、鉢植えや育て方をご紹介します。

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キンモクセイって鉢植え出来るの?

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回答から言うと、キンモクセイも鉢植えはできます。ただ、地植えの時と同じように、とても成長が早い植物なのです。あまり大きく育てたくないのなら、ある程度の注意は必要です。

日光が当たる場所であれば元気な木に育ってくれます。日光が当たる場所であればたくさんの花が咲いてくれなくなります。そのため、鉢植えする場合は小さめの鉢から、大きめの鉢の植え替えできるようにしましょう。

また、日が当たりの悪い場所でなければ、鉢植えを置いても、簡単に移動させることができるので、とても便利です。木は細くなるため、なかなかりっぱな花を付けてくれません。植物と日光はとても大切な関係だといえます。

キンモクセイの育て方

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日光が当たる場所であれば、元気な木に育ってくれて、甘い香りがるのするキンモクセイを楽しむことが出来るでしょう。そのくらい、鉢植えのキンモクセイも鉢植えも日当りの良い場所に置くのは重要です。

あまりめんどうなことを言うとわかりずらくなるの、まずはキンモクセイの育て方がわかるよう「簡単なテクニック」をご紹介しましょう。


1、土
土の配合は、できるだけ水かけの良いものをおススメします。普段の花壇作りに必要な、培養土や苦土石灰は控えめにし、赤玉土を多めに配合しましょう。

2、日当り
日当りの良い場所に、鉢植えしたキンモクセイを置きましょう。年ごと成長していくので、ある程度大きくなったらひとまわり大きめの鉢に入れ替えます。

3、水やり
水やりは、根が付くまで(鉢の下から根っこが出てきます)、土の表面が乾かない程度にやります。冬は水やりをできるだけ控えるようにしましょう。

4、肥料
キンモクセイの鉢植に肥料を与える時期は、2~5月頃と花が咲く前の8~9月頃がベストです。素人ガーデナーさんの場合であれば、化成肥料を1回ずつ与えて十分です。

まずは開花の時期を知ろう

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あの甘いキンモクセイの香りが咲く時期は、地域にもよりますが、おおよそ9月中旬から10月下旬ごろと言われています。紅葉の始まりと同じように、キンモクセイの開花する時期も寒い土地から暖かい土地と、多少違ってくるようです。

それ以外にも、日光不足や肥料、水やりのタイミングなども開花に携わってきます。また、気候は全く同じではないため、あまり暑い年だったり、剪定の時期のタイミングの悪さも注意しなければなりません。

毎年、花数を多くしようと思っても、いろいろなタイミングが悪かったりすると、あの甘い香りを楽しむことができないのです。

開花時期と同じように、病気や害虫にも注意しなければなりません。

日当りが悪い場所に鉢植えを置いたり、風通しの悪い場所に置くことは枯れてしまいがちになります。そのため、梅雨の時期や雨が長く続くような時期は、できるだけ雨の当たらない風当たりの良い場所に置くようにしましょう。

・長雨を避け、風通りの良い場所に置く

キンモクセイの葉が枯れるにはいつくつか理由があります。一番考えられるのは虫なのですが、「枯れてしまったかもしれない」と諦めず、まずは丁寧に枯れた葉を取り除く必要があります。それでも葉が枯れてしまうようなら、市販されている薬剤を使ってみることをおススメします。

花言葉は何と呼ばれているの?

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古来からお茶などにも使用されているキンモクセイですが、とても甘い香りからイメージされているのか、「謙虚」や「気高い」と呼ばれている場合が多いようです。「謙遜」などは、花の大きさはそれほど大きくですが、とてもインパクトの強い甘い香からのイメージから呼ばれていると考えられます。

また、「気高い」などと呼ばれる理由などは、季節の終わりになとともになって、思いっきりアない花を皆に楽しませ、あっという間に花が散っていたというような潔い女性のようなイメージを感じるような気がしませんか?

また、「陶酔」といった花言葉もあるようですが、確かに、あの香りを一度でも感じた人なら納得できるかもしれませんね。キンモクセイのあの甘い香りは、古来から世界中でいたのですね。

銀木犀とキンモクセイ(金木犀)の違い

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