コストを安く!住宅を自分の手で作り上げる魅力とは?

キットで300万円ほどから住宅が手に入る時代です。どんなお家に住んで、どんな庭で家族との思い出を作りたいですか?自分の手で自分の城を作り上げるということを、シュミレーションしてみましょう。

全国に広がっていく空き地を有効活用して、低コストで自分だけの城を手に入れるのが可能になってきていうます。うれしい限りです。
住宅にかかるコスト削減のブームで、トレーラーハウスなど300万円ぐらいからキットで販売されています。
土日に自分の趣味もかねて、のんびり別荘や、住まいを建ててみるのもいいかもしれません。

ニワトリやアヒルを飼って、家庭菜園さえあれば、自給自足も夢ではありませんね。

自分所有の庭という自然を開拓していくのは、ガーデナーにとってたまらない魅力的な仕事ですね。
最近では、何世代も耐久性がある家を継続させていくための、立派な建物を求めることが少なくなってきました。このため、色々な個性的な住まいの提案がなされています。

オフィスという生活のための拠点以外に、もう一つのとっておきの自分の居場所をつくる。
家作り、庭作りの計画は楽しいものです。

インターネットの普及で、満員電車を避けて、自宅で仕事をする働き方も増えてきました。長い時間を過ごす「家」は、自分に合った快適な空間を作りたいですね。
時間の許す限りじっくりと計画を練って。
職人とは、10年修行しなくちゃ一人前になれない。
※大工さんとかすし職人とか。

こんなにインターネットで情報が無料で公開されるようになったので、調べれば、低価格で、例えば仲間たちと、または家族で、気軽に使うことが出来る家が作れるのです。
雨と風が防げる軸組みが完成すれば、そこから色々なアイデアが生まれてきます。

有名な別荘地の土地が格安で販売されているのを発見しました。相続などの問題で、土地を安く手放す方もいるらしく、買主の立場としては気になります。

ログハウスのように輸入建材にこだわれば、絵本の1ページに出てくるような建物が完成しそうです!
でも、輸入建材は、取引がむずかしい。防腐処理や殺虫処理が完璧なのかも、素人には不安があります。選ぶ時には慎重に、信頼のおける取引を。

チープな感じになってしまわない様な、色々のタイプのサイディングの組み合わせもあります。たくさんの事例を見て考えましょう。
建材の色合いや風合いは、実際に自分の目で確認しないと、写真の撮り方で全然違って見えますので、ショールームに出向いて現物を確認したり、住宅フェアに出向いて確認することが大切です。
住宅の費用を考えると、結局、人件費が一番高いのです。
自分が作れないことを人に頼むことによってお金がかかります。
結局、家は、基礎さえ(土台さえ)しっかりしていれば、そして地震に耐えられるように、構造を組み立てれば、出来上がるのです。
小さい頃から思い出すと、積み木を使って家を作ることから始まり、ブロックでお城を作り、図工の時間に自宅のミニチュアを作ったりしたと思います。

誰もが建物を作ることに興味を持った思い出があると思います。
人の住む環境は本当に大切で、オフィスもある意味長い時間を過ごす場所であることから、自然を取り入れ、十分な採光を考えた人が働きやすい環境が整えられている空間が好まれているようです。

人の集まりやすい場所は、自然を上手く取り入れているのですね。

建物の空間の広さも、天井の高さや床材の材質の色などによって、大分大きさは違うように感じるでしょう。
例えば、一人で住まうにしても、家族で思い出を作る家でも、人目を遮らなければならない空間、浴室、トイレや、クローゼットのスペースなどを確保しさえすれば、他は日常の生活で使用する空間として広く使えます。
実際に家のプランニング、インテリアの配置などは、アプリを使用してのシュミレーションが可能です。プロ顔負けの趣味をお持ちの方が多数いて尊敬するかぎりです。

もし、時間のある方でしたら、近くの職業安定所で、建築CADやインテリアの勉強をするコースなどが、ほぼ無料で受けられるので、探してみるのもいいかもしれません。
3か月ほどの受講で、ある程度の基礎は習得できるようです。情熱があれば、有意義な時間が過ごせそうです。
自分で作り上げた自宅は、モデルハウスになり、新たな仕事が増えるかもしれませんね。

コストを安く建物を建てるには

外観を四角い箱に近づけるほど、コストが安く済みます。
いかにシンプルに要らない装飾をそぎ落としてデザインしていくかがポイントです。

つまり、シャチホコや家紋の鬼瓦がの乗った神社の様な入母屋造りの屋根より、スッキリ、2枚の屋根が四角い外壁の上に乗っている切妻と呼ばれる屋根の方が、雨漏りの心配なく、手間も少なく、結果的にコストも安く済むのです。
シンプルな外観が現在の流行りということですね。

建物の中に使わない空間があり、何が入っているのか分からない物たちがぎっしり詰まっているのも、もったいない話です。

シンプルで、必要な設備がコンパクトにまとまった家を作り、自分の趣味が楽しめるお庭のスペースを広く確保すれば、ガーデニングやペットの飼育、バーベキューなど、家族共有の庭でも楽しめる趣味が増えるのではないでしょうか?

有名な建築家の間でも、コストを安く済ますことが出来る、部分的に建て主が参入して自分の住む家を完成させる試みがあります。

2階建ての住宅でも簡素化された、四角い箱型の住宅が多くなってきていますね。
外観の見た目より、内装の充実に力を入れる。
欲しい物を自分で調べ、吟味出来ます。色々な建材や設備があり、軸となるコンセプトを決めておかないと、選ぶのに大変になりそうです。

ガーデニングを目的とするなら土壌の改良を

ガーデニングをする際に一番大切と言って良いことは、植物が育つための良質な土壌を作ることですね。
宅地は、道路より高く盛土する必要があります。排水の関係でもあります。
この盛土してある部分の土は、山砂と言われる砂で盛土してあることが多いです。
※コストが安く、土壌がすぐにしっかり固まりやすいため。

山砂は見た目は白っぽい色なので、仕上がりが綺麗に見えますが、植物を植えようと思っている場所の土としては適していません。
山砂の上に、腐葉土や養分がたっぷり入っている、良質な黒土を入れる必要があります。
植物が根を張る部分は、養分が豊富に含まれている土を盛る必要があります。

どうやって自分の住宅を建てるのか?

まずは、土台。建物を組み立てる中で一番重要な構造部分です。
独特なパネルをつかって、等間隔の鉄骨の組み合わせの配置など、必要な本数を入れて作る必要があります。
土台が一番の要なので、ここだけは、職人さんにお任せするのをおススメします。

昔からある軸組み工法でも、プレカットといって大まかな木材のカットは工場でされて、現地で大工さんが組み立てています。
肝心なところだけは、プロに頼むのが良いと思います。
そこからは、大きなプラモデルを作る要領ですね。

あっという間に立ち上げることが出来るパネルの組み合わせの工法などは、魅力的です。
輸入建材を使用するログハウスなどは展示場が各地にあります。講習会などに参加して練習をするとスムーズに作業が進みます。

生活に必要な水の確保

インフラ関係では、まず、水の確保。
近くの水道管から水を引くとなると、その距離によりお金がかかります。そもそも近くに水道管が無い土地に建てることを考えている方もいるかもしれません。

井戸を掘る。
原始的な方法ですが、土地の地面下には必ず水は流れているらしい。
※10メートルほど掘り下げれば、水源に到達できそうです。自分では時間がかかりそうなのと、危険なので、業者に頼みましょう。20万円ぐらいから頼めるところがあるようです。

あとは、下水の処理ですね。
下水に関しては、直接土に……。休日しか使用しない別荘を建てた方の話を聞いたことがあります。が、浄化槽は結果的に必要なので、設置するべきでしょう。

また、ホームセンターには、DIY大好きなスタッフが在中しているので、気になることがあれば色々な知識を教えてもらうことが出来ます。

暖炉の設置

暖炉の設置は、建築基準法で、暖炉の周りの不燃材の使用やダクトのことなど細かい規定があり、設置方法やダクトの排煙がむずかしそうです。ある程度の大きい空間も必要です。

でも、暖炉は何とも良いものですよね。
最近は「電気暖炉」というススが出ない火の映像を映し出す暖炉があるようで…。
マンションの一室などで見かけます。
雰囲気だけでも楽しむのも、ありなのかもしれません。

太陽光パネルの設置

賃貸住宅でも、切妻の屋根の上部に太陽光パネルが設置されている物件を多く見かけます。
太陽光パネルもたくさん普及してきました。
設置費用も以前よりだいぶ安く出来そうです。

田舎では、使用していない土地に、大きな太陽光発電のパネルを設置しているのを、見かけます。自宅で使用して余った電気は、売ることも出来ます。切妻のシンプルな屋根に、太陽光のパネルを設置するのも良いかもしれません。

在来工法木造注文住宅の良さ

一方、大工さんに建ててもらう、木造住宅の在来軸組み工法の良さも十分にあります。ヒノキの香たつ、4寸柱の新築住宅。基礎が完成して、柱が立ち並ぶと圧巻です。

本当に最近では見かけなくなりましたが、自分の実家が出来上がる時に、上棟式で餅をまいているのを見て、なんだかこの土地で、楽しいことが起きそう!
家っていいな!と感じたことも思い出します。近所の方も喜ぶでしょう。

上棟式をあげるのは、良いことのおすそ分けをして、自分の家ばかりに富を使わないため。
自分にかかる厄を払う為とも言われています。
在来工法の良さは、100年は持つとか。
代々家を守っていく伝統的な家系の方は、親戚が集まるためのスペースとして畳が続く大広間を作る必要があるかもしれません。

しかし、建物は資産としては、20年もたつと価値がほとんどなくなってしまいます。
固定資産税が安くなるのは嬉しい事ですが、結局、持ち家の資産としての価値は、土地の価格のみになってしまいます。人の住宅に対する価値観は様々です。

長い目で見ると、とても面倒なのが雨漏り。これは、大工さんから聞いた話によると、一筋の光がもれる様な小さな空間が建物の上部に開いてしまっただけで、雨のシミが出来てしまうそうで、これを修復するのが大変なようです。

しかし、ちゃんとした大工さんに建ててもらった建物は、十分に何世代も持たせることが可能な事も間違いありません。

賃貸住宅か?持ち家か?

賃貸住宅は、果てしなく家賃の支払いをし続けなければなりません。
持ち家を持つことは、長い目で見て安心感があります、しかし自分の活動の拠点はたくさん持っていても良いのではないでしょうか?

カフェで仕事をしたり、シェアオフィス、カラオケハウス、漫画喫茶など、自分だけの家族にも他人にも邪魔されない空間をお金を出して買う方が増えてきています。
目的は様々ですが、自分だけのスペース。

秘密基地。魅力的な言葉ですよね?

ツリーハウスなどのアウトドア系の家も素敵ですね。

家も、仕事も一つに執着することなしに、複数の選択肢を持てれば、色々な違った刺激を受けることになり、視野も広くなり豊かな生活が出来るのではないかと思います。

そのために、低コストで自分好みに作ることが出来るキットを有効活用していきましょう。

自分が気持ちよく過ごせるためのスペースは、誰にでも必要です。
自分で考えて、一番好きな色・素材で作り上げていく住まいはきっと、家族全員の思い出の場所になると思います。
ガーデニングを実践するための土地、どうしましょうか?