2017年5月11日 更新

多肉植物の種類や育て方と増やし方とは?葉挿しについても紹介

コロンとした姿がかわいらしい多肉植物。園芸店などに行くと最近ではよくみかけるようになりました。お花と比べて育てるが難しいと思っている方に多肉の種類や育て方、そして増やし方についてもご紹介します。

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多肉植物とは

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植物を育てることが好きな人なら、多肉植物という名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。多肉植物は暑い地域で生育しており、あまり手入れの必要が少ないので育てやすい植物です。多肉植物の種類は50以上あり、サボテンも多肉植物のひとつです。色は緑をはじめ、赤、黄など多くの種類があります。

多肉植物にはどんなタイプがあるの?

多肉植物はもともと雨が少ない場所で生育している植物なので、日本のように四季がある場合は成長する時期や休眠する時期があります。その時期に合わせて、水のやり方や肥料のやり方を変えていく必要があります。それぞれの季節ごとの特徴を知ってうまく育てていきましょう。

春秋型

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春と秋に成長するタイプです。春や秋のように、温度が10~25℃という時期に育ちやすく、夏の暑い時期や冬の寒い時期にはあまり成長しません。
・育て方
多肉植物は乾燥を好むので光を好みますが、種類によってはうまく育たないこともあります。夏の間は休眠させ、水やりを控えめにするようにします。

エケベリアやセダム・ドラゴンズ・ブラッドなどがあります。

夏型

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夏に成長するタイプです。夏の暑い時期で温度は20~30℃の間によく育ちます。夏型でも暑くなるほどよく育つものや、逆に悪くなるものがあります。春と秋の穏やかな季節にはゆっくりと成長します。冬の寒い時期は休眠します。
・育て方
夏の暑い時期によく育つタイプなので、日光が良く当たる場所に置き、水のやりすぎや蒸れないように鉢にも気を付けます。

サボテンやアロエ、カランコエなどがあります。

冬型

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多肉植物は暑い時期だけに育つと思いがちですが、冬に育つものもあります。5℃~20℃の間に育ちます。冬の間でも室内が高温で多湿であると成長が止まります。
・育て方
冬は少し寒い部屋に置きますが、あまりにも寒い冷気など当たらないようにします。夏の間は休眠しているので日光を避けて、日陰におきます。

リトープスやオントナ、コノフィスムなどがあります。
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