2017年10月10日 更新

カボチャだけじゃない! ハロウィンにぴったりの植物たち

ハロウィンといえば真っ先に頭に浮かぶのがカボチャですよね。でもカボチャ以外にもハロウィンにぴったりの植物はあるんです!ちょっとホラーな見た目のレア植物からハロウィンカラーのカワイイ植物までご紹介します。

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ハロウィンと言えば・・・

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もうすぐハロウィンがやって来ます。ハロウィンは今や日本でもポピュラーになりましたが、元々はヨーロッパが起源の行事。秋の収穫を祝う意味あいと、死者の霊が現れる日なので悪霊を追い払う意味あいを持ったお祭りなんです。

ハロウィンといえばカボチャですが、実はこのイメージは比較的後になってアメリカで作られたものなのです。元々はその時期に収穫したさまざまな野菜や果物を飾っていました。有名なJack-o’Lantern(ジャック・オゥ・ランタン)も最初はカブで作っていたんです。その習慣が後にアメリカに渡ってアメリカにはカブが無かったので代わりにちょうど収穫期を迎えたカボチャを使ったのです。

ハロウィンには死者の霊が現れるとされています。死者の霊の中には良い霊も有れば悪い霊も有ります。人々はカボチャで作ったジャック・オゥ・ランタンを家の玄関や窓辺に置いて、悪霊が家の中に入って来ないようにしたのです。

現在は宗教的な色合いはほとんど無くなり年中行事のようになっているハロウィン。この時期、街のいたるところではカボチャやジャック・オゥ・ランタンを使った飾り付けがいっぱいになりますよね。せっかくなのでありきたりのカボチャを使わずに個性的な植物を使ってハロウィン気分を盛り上げませんか?見た目のホラーなレアな植物から、ハロウィンカラーのカワイイ植物までをご紹介します。

ホラーな見た目の植物たち

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ハロウィンはちょっと恐い悪霊たちが出てくる日。魔女に吸血鬼、コウモリやオバケ・・・子どもたちも仮装して練り歩きます。

実は植物の中にも見た目がホラーなものがあるんです。ちょうどハロウィンの時期に見られるインパクト抜群の植物を見ていきましょう。

翼を広げたコウモリ! クロバナタシロイモ

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最初にご紹介する植物は、まるでコウモリが翼を広げたような花を咲かせるクロバナタシロイモ。タシロイモ科の植物で、インパクト抜群です。独特な形をした真っ黒な花は、コウモリや黒猫を連想させます。英語では「Black bat flower(黒いコウモリの花」)、日本では「ブラックキャット」という名前でも呼ばれています。

タイ、マレーシア、中国南部を中心とする東南アジアの熱帯地域に生息し、草丈は70cm~1mにもなるとても大きな植物です。地下茎は漢方薬に使われるとのこと。花期は7月~10月で、日本でも流通しています。高湿度を好み耐寒性はあまり無いので温室で栽培するか、低温期は休眠させるかのいずれかで栽培します。

狂気の人形の目! シロミノルイヨウショウマ

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これを見ると思わず「わっ!? 目玉がいっぱい!!」と言葉が出てきてしまいそうですね。このある意味ホラーな木の実はシロミノルイヨウショウマという植物です。キンポウゲ科の多年草ルイヨウショウマの仲間なんですが、通常は黒い実を付けるルイヨウショウマに対し、シロミノルイヨウショウマは白い実を付けます。英語名は「 Doll’s Eyes(人形の目)」と見た目の通り。

ルイヨウショウマ自体は日本でも北海道から九州まで自生しており、白実のものも園芸店などで入手できます。春に白い花を付け、8月~10月にはこの独特の実が鑑賞できます。見た目もホラーなんですが、全草及び実に毒があります。取扱いには注意が必要な植物です。

ゴースト現る! ギンリョウソウモドキ

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