2019年3月30日 更新

イングリッシュガーデンを巡る旅 ~ サラ・レイヴンの庭 パーチ・ヒル Vol.2 ~

あざやかなカラーリングと大胆な植栽で、多くのガーデニング・ファンを持つイギリスのセレブリティ・ガーデナー、サラ・レイヴン。古びた農場を蘇らせた彼女のガーデン、パーチ・ヒルにはガーデニングのたくさんのヒントと喜びであふれています。今回はパーチ・ヒルのご紹介と、サラ・レイヴンの植栽テクニックをレポートします!

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サラ・レイヴンの魅力を堪能できる庭、パーチ・ヒル

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イギリスのセレブリティ・ガーデナーであり、オンライン・ガーデンショップ「sarah raven」のオーナーでもあるサラ・レイヴンのガーデン、パーチ・ヒルでは、彼女のお店で販売している植物が実際にこの場所で育てられています。

彼女のお店で苗や種を購入すると、毎シーズンとても素敵なカタログが届くのですが、その中で見かけた植物たちが、彼女の素晴らしい植栽やカラーリングで、あるいは個性豊かにアレンジされた姿を実際に見ることができたのは、とても大きな感動でした。

決められた日数しか一般公開されないパーチ・ヒルは、サラ・レイヴンのガーデニングの才能を身近で感じることができる場所。今回はVol.1 から引き続き、パーチ・ヒルの各エリアと彼女の植栽、カラーリングの魅力についてお届けします。

ザ・スロープ

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トライアル・ガーデン、そしてダリア・ガーデンを通り過ぎると、「ザ・スロープ」と呼ばれる場所にたどり着きます。スロープ=傾斜を意味するとおり、ここは地面が温室前から通りにかけて、低く流れるような形状となっています。

あまりガーデンには向かないような難しい立地を用いて、ここではハーブや野菜が多く育てられていました。サラ・レイヴンはこのパーチ・ヒルでスクールを開催しており、ここで育った野菜たちはクッキングコースで使われているそうです。
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みずみずしいハーブや野菜だけでなく、キッチンガーデンらしく花も一緒に植栽されています。ここでもサラ・レイヴンの特徴である、あざやかなカラーリングが目を惹きます。

「ザ・スロープ」のエリアは実際に歩いてみると道は狭く、傾斜もかなりキツく感じられるのですが、そんな条件をクリアしてとても魅力的なポタジェに仕上げていました。

ローズ&ハーブ・ガーデン

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納屋の前方に造られたエリアが、ローズ&ハーブ・ガーデンです。
ここの面積はダリア・ガーデンやザ・スロープよりも大きいのですが、敷石を利用しシッティングエリアを設けたり、段差のある形状を活かして内部を細かくセクションごとに分けています。

ローズ&ハーブ・ガーデンはバラをメインとした庭づくりを考えている人にとっては、とても参考になる点が多いエリア。バラと他の花との組み合わせや、ハーブの植栽など、どれも見る人の視線を奪わずにいられない魅力にあふれています。
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サラ・レイヴンのオンラインショップでは、バラの品種も数多く取り揃えているのですが、このローズ&ハーブ・ガーデンではそれらをふんだんに使い、とてもロマンティックな雰囲気に仕上げています。

くすんだレンガの小道と、ピンクやモーヴといったカラーのバラのフェミニンな印象、そしてエリゲロンなど高低差のある花を合わせてドラマティックなシーンを造り上げていました。

このエリアには幾つかのシッティングエリアがあるのですが、上の写真のようにベンチを高く作られた場所に配置していた個所があり、とても新鮮な風景に感じられました。
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写真を見てもお分かりになるように、このエリアは敷石やレンガが敷き詰められている場所が大きく、植栽にあてられた面積はそこまで大きくはありません。

けれどここではインパクトのある植栽とカラーリング、そして個性豊かな寄せ植えをした大小さまざまな植木鉢を随所に置いて、植物で満ちあふれた印象に仕上げています。ガーデンがそこまで大きくないと悩んでいる方にも、参考にしたいポイントがいっぱい見つかるセクションです。
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この記事を書いたひと

Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi