2017年7月23日 更新

イングリッシュガーデンを巡る旅~ケント地方おすすめのB&B Vol.1~

英国の庭とも呼ばれるケント地方。シシングハースト・カースル・ガーデンを始め、著名なガーデンも多いエリアですが、今回は取材で訪れた素敵なB&Bをご紹介します。ケント地方の旅行での参考にして下さいね。

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本当のナチュラルガーデンって? その答えが分かるB&B、Pendana Beech House

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イギリスでの宿泊先として、ベッド&ブレックファースト、略してB&Bと呼ばれる宿泊施設が有名なのはご承知のとおり。

住まいの中の空いているひと部屋を提供し、さらにブレックファーストを付けてくれる宿泊施設ですが、近年では住居内にあるコテッジなどを丸々借りる事の出来るタイプも増えています。

イギリス人の暮らしが垣間見えるB&Bも捨てがたいけれど、オーナーご家族と一緒のバスルームはちょっと苦手、と言う方や、気を遣う事なく、のんびりと心置きなく利用したいという方に、貸し切りタイプが人気を集めています。

今回ご紹介するケント地方に位置する『Pendana Beech House』 も貸し切りタイプのB&Bで、オーナーのケイティーさんとブライアンさんの住む敷地内に造られたロッジに宿泊する事が出来ます。
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出迎えてくれたブライアンさんに聞いてびっくりしたのは、このロッジは全てオーナーであるケイティーさん、ブライアンさんのお二人が建てられたものだという事。

元々はガレージとして造られたものを、次にお子さんたちのプレイルームに改装し、お子さんたちが独立してからは、宿泊用に造り変えたのだとか。

さらに驚いたのは、造り上げたのはこのロッジだけでなく、ご家族で住む住居そのものも、ご自身たちで造ってしまったという事です。

センスあふれるB&Bの室内

まず、その日の宿泊施設であるロッジ内を案内して頂きました。

外観からは想像できないほど、広くて明るい室内に感動!
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入ってすぐに目に入る、キッチン付きのリビング・ダイニングルームは、天窓から差し込む眩しい光が。

解放感にあふれ、清潔そのものと言ったキッチン、そして可愛らしいインテリアにテンションがアップします。
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くつろぎのエリアにはソファがふたつ。このソファうち、ひとつがソファベッドとなり、こちらのロッジには計4人まで泊まる事が出来ます。

写真には写っていないのですが、室内にはTVもあり、wifi も使えて決して退屈する事はありません。

春や秋には肌寒いことも多いイギリスでは、室内に暖炉があるのも嬉しいポイントですよね。寒い日には暖炉で温まるのも素敵です。ちなみに薪は5ポンドで購入する事が出来ます。

宿泊した日はイギリスとしては珍しく(?)真夏のように暑い日だったので、逆に暖炉が使えなくて残念だったかも。
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バスルームにも天窓があり、清潔感にあふれ、とても綺麗で明るいのが印象的。
バスタブはありませんが、快適なシャワーで汗を流す事が出来ます。

タオル、シャンプー、ドライヤーも常備。何故かボディシャンプーと石鹸がなかったので、携帯用のものを持ってくるのがおすすめです。
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寝室はコージーでとっても居心地の良い雰囲気。ふかふかのお布団は暖かく、固めのマットレスと合わせて寝心地も抜群でした。

こちらのベッドルームにも天窓があり、眩しい時にはロールカーテンを閉める事が出来ます。
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この記事を書いたひと

Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi